今週は、伝達手段としてのメールについての考察です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < メールの使い分け(2)>
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メールか電話か
ちょっとした用件、あるいは、込み入った内容を伝えるのに電話にすべき
か、メールにすべきか迷うことがあります。
私は、書いて残したほうが良い内容であればメール、そうでない内容や急
を要する内容は電話と使い分けています。
例えば、待ち合わせの時間や場所、打ち合わせの日程など、後で確認を必
要とするような内容はメールにします。
仕事関連でも相手に記憶しておいてもらいた情報、記録として残しておき
たい内容なども基本的にメールで伝えます。順を追って説明や経過を伝え
るような場合もメールです。
▼ 事実関係を明らかにしたいときはメール
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一方、返事や確認を急ぐもの、書くより話したほうが判断や理解が早い内
容については電話にすることが多いです。
記録として残したくない、残すまでもない内容についても電話でやりとり
します(その人にだけ伝えておきたい情報、他者の目に触れては不都合な
情報など)。
ケースバイケースで、電話でさわりや要点だけ話し「詳しくはメールしま
す」ということもあります。
相手の都合を考え、時間をとらないというのが前提ですが、判断する目安
としては、日付、時間、場所、金額など、事実を伝える情報はメールにす
るほうが確実に伝達できます。
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