今週は、伝達手段としてのメールについての考察です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < メールの使い分け(3)
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続・メールか電話か

クレームの対応。メールではらちがあかないことが多く、誤解も招きかね
ないので、メールより電話、電話より対面と当メルマガでは述べてきまし
た。

しかし、電話よりメールの方が歓迎される場合もあります。ネットーオー
クションで個人と個人がやりとりする場合です。

私もネットオークション利用者ですが、オークションを始めて間もない頃、
落札した商品について分からないことがあり、出品者に電話したら、相手
がかなり面食らって驚いている様子が受話器越しに感じられました(私の
ほうもてっきり女性だと思っていた相手が男性だったので、びっくりしま
したが…)。電話での問い合わせがよほど稀なことだったのでしょう。

オークションの経験を積むうち、出品者にもいろいろあり、会社や実店舗
が出品している以外に一般人が出品しているケースも多いことが分かって
きました(私は和服を購入することが多く、個人より業者が出品している
ケースが比較的多いのです)。

個人の場合は、家族に知らせたくない人や、別に仕事を持っていて電話に
出られないなど、電話での問い合わせや対応を迷惑に思うケースもあるよ
うです。

ネットオークションの場合はメールで対応可能な用件は原則メールにした
ほうが無難かもしれません。
それだけにメールできめ細かくやりとりを行う必要があるでしょう。

逆に、某ネット書店ではクレームも問い合わせも徹底してメール対応で処
理されるため、手間がかかるうえ心情的にも不愉快な思いをし、利用する
気がなくなったという話も聞きます。

商取引の場合、売り手側の効率をあげるためネット上ですべて完結させる
のではなく、買い手と直接対話できる手段(窓口)を設けることも必要で
はないでしょうか。

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