今週は、読者のかたからいただいたお便りを紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 読者からのお便り(2)>
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送信ミス防止策

VOL.841 送信間違いを防ぐための対策についての記事
に対して、ネットショップを運営している読者のかたから
次のメールをいただきました。

<読者からのメール >———————————————

今朝、送信ミスをしてしまいました。
商品A(9,980円)を買ったお客様に、
商品B(5,980円)を買ったお客様に送る発送案内メールを
送ってしまったのです。

商品Aのお客様にお詫びを書いた正しいメールを送りました。
商品Bのお客様には、そのまま本来のメールしか送っていません。
二人とも同じ県の人で、もしやお知り合いかも!?
と思うと冷や汗が…。

そこで、私の対策案:
受注1件ごとにメールが2通来るので、
1通は開封し商品内容等確認して発送作業へ。
作業完了後、発送案内メールは未開封のもう1通を開封して
そこにあるアドレスに送信しようかなぁ、と。

上記の送信ミスがあった直後に【しごび】の記事を読んで
あまりにタイムリーだったのでメールしました(汗)。
読者 G.Hさん
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私も似たような失敗があります。
メールではないですが、ネットオークションのやりとりで
二つの商品を別々の相手から落札したとき、
Aという相手に「取引連絡」を
Bの相手に「評価」のコメントを送ろうとして取り違え
Aの相手に、いきなり「評価」を送ってしまったのです。
慌てていて、Aの方から連絡いただくまで間違いに気がつきませんでした。

このように複数のメールが同時に来たり、
同じような内容のメールを混同してしまうことがあります。

上記のG.Hさんのように作業の完了ごとに確認しながら1通ずつ開封するとか、
開封時や送信前に再度確認することが必要になってきますね。
それ以前に慌てず対処するということもポイントかも。

確認のひと手間を習慣づけることに加え、
送信ミスの後、迅速にお詫びのメールでフォローすることも大切です。

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