今週は、表現を豊かにする語彙の増やし方についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                < 語彙を増やす >
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                        言葉は歳とともに…!?

年々、仕事の担当者が自分よりも若くなりつつあり、
自分が当たり前に使っていた言葉が相手に通用しないことが時々起ります。

「おあつらえむき」「かくしゃく」という言葉を原稿に書いていたら
担当者から「一般的でない言葉」として、
書き換えるように指摘されたことがあります。

辞書にも意味が記されている言葉で、
話し言葉としては使用頻度が高くないにせよ、
書き言葉としては通用する表現だと思っていたので、
面食ったことがあります。

一方で、40過ぎても知らない言葉がまだあります。
例えば、当メールマガジンで以前取り上げた「掲題」という言葉。

辞書にもなく、てっきり最近発生した言葉だと思っていたら、
読者のかたから40年前に入社した会社ではすでに使っていた
という指摘をいただき、
まだまだ未知の言葉があることを思い知らされました。

時代とともに言葉も変化し、
書き言葉ひとつとっても平易な表現やかな表記が増えています。

そうかと思うと、パソコンの普及によって、手書きできない漢字も
自動的に変換されるので、文書では普通に使えてしまう
という現実があります。

いずれにしても、言葉というのは使う使わないは別として、
知っておいて損はなく、知っている言葉が多いほど、表現の幅も広がります。

今週は「言葉を知る」という観点から、
語彙を増やす方法について考えていきたいと思います。

 
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