今週は、助詞「が」を多用しない文章の書き方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 助詞「が」の多用(3)>
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接続助詞「が」
下記は、接続助詞「が」を多用した文の一例です。
心配していたことが
現実になったわけですが
今後の対策を決めた方が
いいかもしれません。
このように「が」でつないだ文章は、
だらだらとして読みづらいです。
すっきりさせるには、「が」を句点「。」に置き換えて
みることです。
上記の例文の場合は、最初の方の一文
「心配していたことが現実になったわけですが」の「が」を
句点に置き換えることができます。そうすると…
心配していたことが
現実になったわけです。
今後の対策を決めた方が
いいかもしれません。
このように「が」でつながった一文を句点で
2つの文に分けると、読みやすくなります。
接続詞として「したがって」「ですから」や
「早急に」「至急、」という言葉を添えてもよいでしょう。
文と文をつなぐ接続助詞の「が」は
1つの文章に1つが目安です。
「が」を多用しないコツは、「が」を句点に置き換え
文章を区切ることができないか、考えてみることです。
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