今週は、CCのやりとりについて改めて取りあげます。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 <「全員に返信」の使い方(2)>
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同報者の把握
メールのCCは、「写し」を意味するCarbon Copyの略。
一対一のやりとりに留めず
参考までに伝えておきたい他のメンバーにも
同報する際に「全員に返信」ボタンを押して使います。
この「参考までに伝えておきたい」がクセモノで
どこまでの内容を、だれに伝えるかを
送信前にきちんと見極めておかないと
無駄にメールを送り、混乱を招くことにもなりかねません。
受信する側も
仕事や用件によって
複数の人に同報されているかどうか
気に留めてメールチェックすることも必要でしょう。
私はいまだに
CCメールであることに気づかず
送信者だけに返信してしまい
あとで「しまった!」と思うことがあります。
だれとだれに同報されているか
それはなぜなのか。
事前にきちんと把握しておくだけでも
うっかりした対応を防ぐことができます。