今週は、CCのやりとりについて改めて取りあげます。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  <「全員に返信」の使い方(5)
◆─────────────────────────────────◆
                        なぜ、CCするのか?

 今週は、CCを送る際の留意点について述べてきました。
 結論は昨日書いてしまったので
 今日は、補足を少し。

 自分と相手とのやり取りで
 相手が自社の部下や関係者をCCにしたメールを
 受け取ることがあります。

 CCの相手がすでに面識のある人や
 知っている人であれば
 職場内で情報を共有するのだなと
 すぐにわかるのですが

 知らない相手がCCに含まれていると
 「え、どなた?」と戸惑うことがあります。

 これは、CCされる側も
 同様に感じるようで

 CCされている意図
 つまり、「関係者なんだから、知っておいて」
 ということだとは呑み込めても

 前置きもなく、自分がCCされていた場合
 「あれれ? 私も!?」と感じることがあるようです。

 CCでメールを送る場合は
 メインでやり取りする人、そのやりとりを同報される人
 すべてが互いを知っている状態が好ましいと思います。

 相手が知らない人をCCに含む場合には
 「情報を共有するため、当社営業の○○へも同報で送信しています」
 のようなひと言があると、
 「全員に返信」されたメンバー間の違和感が
 軽減されるのではないでしょうか。

記事全文を読む