今週は、CCのやりとりについて改めて取りあげます。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  <「全員に返信」の使い方(3)
◆─────────────────────────────────◆
                           同報者を明記

 CCメールを受信した場合のチェックポイントとして
 誰に同報されているかを把握すること
 と昨日述べました。

 送信者側の留意点としては
 メール送信時に
 「誰に同報するか」を明記しておくと
 メールの受け手もはっきりそれを認識できます。

 例えば、メインの相手がAさんで
 同報するのがBさんの場合、
 メールの書き出しは次のようになります。

 —————————-
  ○○営業部
  A様

  制作のB様へも同報です。
 —————————-

 同報する人が複数になる場合は、
 「制作部スタッフの皆様へも同報です」

 直接、複数の関係先にCCで同時送信する場合は
 「○○参加者の皆様へ同報です」
 としてもよいでしょう。

 メインのやりとりに対して
 情報を共有する相手がだれかを
 最初の時点で一度、言葉にして表明し、
 お互いの立場を確認しておくことが大切です。

記事全文を読む