今週は、CCのやりとりについて改めて取りあげます。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 <「全員に返信」の使い方(3)>
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同報者を明記
CCメールを受信した場合のチェックポイントとして
誰に同報されているかを把握すること
と昨日述べました。
送信者側の留意点としては
メール送信時に
「誰に同報するか」を明記しておくと
メールの受け手もはっきりそれを認識できます。
例えば、メインの相手がAさんで
同報するのがBさんの場合、
メールの書き出しは次のようになります。
—————————-
○○営業部
A様
制作のB様へも同報です。
—————————-
同報する人が複数になる場合は、
「制作部スタッフの皆様へも同報です」
直接、複数の関係先にCCで同時送信する場合は
「○○参加者の皆様へ同報です」
としてもよいでしょう。
メインのやりとりに対して
情報を共有する相手がだれかを
最初の時点で一度、言葉にして表明し、
お互いの立場を確認しておくことが大切です。