今週は、メールの最後に添える署名について取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 署名、再考(5)
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その他の留意点

最後に、署名に関して気に留めておきたいポイントを挙げます。

▼署名に使う英数字

半角が収まりがよく好ましいと思います。
ただ、電話番号や住所ではなく、社名などを強調したい場合は
全角の方が目立ちます。

全角と半角が混在すると、見た目にきれいでないので
バランスを取りながら整えることが必要です。

▼署名の装飾

署名に使う罫線や記号はシンプルが一番。

■■■ や ★★★ や 〓〓〓 のように
見た目に重たいものを使いすぎると、圧迫感があります。

連続して使うような場合は、□□□ や ◇◇◇ や ☆☆☆
の方が好ましいです。

罫線も ── や —- などがすっきり見えます。
いずれにせよ、多用してゴテゴテしないように注意を。

▼署名なしの場合

署名が入っていれば、文末に名前を添える必要はありませんが、
やり取りが続き、互いのメール本文の引用が続くような場合は、
その都度署名を入れなくても、
最新の本文の下は名前だけでも問題ないでしょう。

署名については、こちらで記事になっています。
今週述べてきたことのポイントが紹介されていますので
ご覧ください。

【webR25】メール署名の常識/非常識を探ってきた!

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あ と が き
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「買う」ことにも
理論と技術がいるんです。

今日、ご紹介するのは、まさに
「バイヤーの、バイヤーによる、バイヤーのための」
有料メールマガジン。

バイヤーとは、簡単に言うと
「買うことを仕事にしている」人たち
(当たり前すぎる表現ですね。失礼しました…)。

中でも“意識の高いバイヤー”が購読者の
メールマガジンだけあり、
切れ味鋭く、現場の状況にぐぐっと踏み込んだ
内容です。

バイヤーとは無関係の私が
このメルマガに強く惹かれたのは
「サンプル号」にある次の問いかけでした。

「今のままのキャリアでいいですか?」

続いて
「バイヤーという職業で生き残る方法」
「社内コンサルタントになる方法」
「戦略を持つバイヤーになる方法」
「バイヤーとしての仕事を豊かにする理論を持つ方法」
「一人の社会人として、バイヤーとして市場価値を高める方法」

上記に挙げた項目の「バイヤー」という言葉を
自分の仕事に置き換えたとき
「知りたい!」という内容ばかりでした。

バイヤーとライター
仕事の内容は異なりますが
今、置かれている状況はまったく同じです。

このままじゃ、いけない。
仮説を立て、実践し、検証する。
戦略や理論を身に付ける。

そうして
自分で自分の価値を上げていかなければ
先行き全く不透明というか
限りなく闇に近い暗がりの中をさまようばかり…。

理論的な部分は特に
バイヤーの実務に添った内容ですが
そこから読み取れる視点や切り込み方は
他の職種でも応用・勉強になること請け合いです。

現状に危機感を覚えている他業種の方
とりわけ、
バイヤーと接している営業担当者にも
興味深く読めるメールマガジンです。

まずは、1カ月の無料購読をお勧めします。

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~1%の知識が99%の仕事に衝撃をもたらす~
メールマガジン【 ほんとうの調達・購買・資材理論 】
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同業の傾向や対策に目が行きがちですが
異業種からは本当に「あっ!」という視点を学べますね。

このメールマガジンの執筆者
坂口孝則さんと牧野直哉さんらによる書籍も
最近、出版されたようですね。

調達・購買“戦略決定”入門 (B&Tブックス)調達・購買“戦略決定”入門 (B&Tブックス)
著者:坂口 孝則
販売元:日刊工業新聞社
発売日:2010-06
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