今週は、読みやすいメールにするためのレイアウトの工夫についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 読みやすいレイアウト >
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まずは、箇条書き
メールの読みやすさとは、内容を簡潔にまとめることだけでなく、見た目
の工夫も必要です
込み入った内容や長文のメールになるほど、ベタ打ちで流すのではなく、
分かりやすく整理し、並べ替えたり、メリハリをつけたりすることも大事。
最も簡単にできる見た目の工夫が箇条書きにすることです。
例を挙げてみましょう。ベタ打ちの(例文-1)を(例文-2)のように箇条書
きにして整理します。
(例文-1)
開催日時は9月10日(金)の14時からで、会場は○○会館を押さえています。
参加費は会員は3000円、非会員は5000円です。当日は名刺を受付でお渡し
ください。
(例文-2)
・開催日:9月10日(金)14:00~
・会 場:○○会館 2階会議室
・参加費:会員 3000円 ・ 非会員 5000円
※当日は受付で名刺をお渡しください。
箇条書きにする際、下記の点を意識するだけで、ポイントがつかみやすい
レイアウトに仕上げることができます。
・「・」だけでなく「●」「■」などの記号を使う
・【 】や罫線を使って見出しを付ける
・ 1)や(1)など、数字を使って順番を付ける
今週は、このように、メールの読みやすさを「見た目」から考えていきた
いと思います。
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