今週は、読みやすいメールにするためのレイアウトの工夫についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 読みやすいレイアウト(3)
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                           文字量と行間

 今週は、「見た目」からメールを読みやすくする工夫をご紹介しています。

 メールのレイアウトについて述べていますが、今週の当メールマガジンは
 いつもと少し変化をつけています。お気づきですか?

 1行を切りのよい文節で改行せず、1行33文字に統一しています。つまり、
 文末がほぼ揃った状態です。

<従来のパターン>

 込み入った内容や長文のメールになるほど、
 ベタ打ちで流すのではなく、分かりやすく整理し、
 並べ替えたり、メリハリをつけたりすることも大事。

<現在のパターン>

 込み入った内容や長文のメールになるほど、ベタ打ちで流すのではなく、
 分かりやすく整理し、並べ替えたり、メリハリをつけたりすることも大事。

 
 文節ごとに改行する方が、空白ができる分、目に圧迫感がなく読みやすい、
 と思っていたのですが、最後まできっちり文字を追い込んで1行の文字数を
 統一した場合でも読みやすくする工夫に気づきました。

 行間を余分にあけるのです。

 通常は、文のまとまりごとに1行分空けて、次の文を書き出しますが、2行分
 空きを取るようにします。すると、きっちり文末まで文字を追いこんだ文章
 が続いても圧迫感が少なく、きれいに見えます。

 この本文も、前半部分は1行空き、後半部分を2行空きにしています。

 1行書いては1行空ける、というスタイルもありますが、文字量が多い場合
 は見た目が間延びした感じがするだけでなく、画面をスクロールする回数
 も増えます。好みと言ってしまえばそれまでですが、文字量のバランスを
 見て行間を調整すると、見た目にも美しく読みやすくなります。

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