今週は、感謝の言葉のバリエーションについてです。
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                          「恐れ入ります」

今週は感謝の意を伝える表現の
バリエーションについて取り上げています。

「ありがとうございます」
「おかげさまです」
に次いで、覚えておきたい感謝の言葉が
恐れ入ります
です。

相手の好意に対して、ありがたいと恐縮する気持ちを伝える言葉が
「恐れ入る」。

それを使って
目上の相手に対して感謝の言葉を伝えるときのフレーズが
「恐れ入ります」
です。

この場合、自分にはもったいない、身に余るほどの
目上の相手の厚意に感謝しつつも恐縮する意が込められています。

「弊社のためにご尽力いただき、誠に恐れ入ります

「過分なお褒めの言葉を頂き、恐れ入ります

「わざわざご連絡いただき、
恐れ入ります」

このように
客先や上司、先輩が自分のために
配慮してくれたり、力を尽くしてくれたり
したときに使うとよいでしょう。

書き言葉だけでなく
話し言葉としても有効で

相手が気を遣ってくれたようなときに
その行為に対して
「恐れ入ります」と添えて
一礼すると感じが良いものです。

「恐れ入ります」と似通った言い回しとしては
痛み入ります
があります。

「お休みのところ、わざわざご対応いただきまして、痛み入ります

のように使います。

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