今週は、用件を的確に伝えるための手段についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 文字以外の伝達方法 >
◆─────────────────────────────────◆
数値や記号
ビジネスメールで用件を伝えるときに使うのは
「文字」つまり「言葉」です。
今の状況や対策、お願い事やお礼、お詫びを
言葉で表現して伝えることが基本です。
しかし、
言葉だけですべてが表現できるわけではないのも事実です。
例えば、具体的に伝えるためには
数値で示す方がより伝わる
と、当メールマガジンでも繰り返し
述べてきました。
「だいたい」とか「おおよそ」という言葉より
「50人」とか「130個」のように
数量で示すと、程度や量が把握できます。
「見た目」を分かりやすくするために
記号を使ってみるのもよいでしょう。
「・」を使って箇条書きにポイントを列挙するとか、
「※」を使って補足、強調するとか、
「→」を使って文の流れや関係性を整理すると、
文章で長々と書くより伝わりやすくなります。
特に、文章で書くと長くなりそうだな、
というときは、記号を使って整理すると、
メールを送る自分も受け取る相手も
用件を正確に理解・把握する確率が高まります。
では、顔文字や絵文字はどうでしょうか?
すみません m(__)m
それでは (^.^)/~~~
など、言葉の代わりに
気持ちを伝えたり、気持ちを託すことができ、
親しい友達や仲間内では楽しむことができますが
遊びの要素が強いため、、
使うとすれば、個人的、私的なやりとりに限ります。
絵文字や顔文字は
伝えるべき用件に添える“おまけ”のようなもので、
使うことで、相手に失礼になることはあっても、
用件がより分かりやすく伝わるわけではありません。
でも、文字で伝えるより
はるかにスピーディかつ、的確に
伝える手段はあります。
文字で伝えきれない点を補ってくれる
「文字以外の伝達手段」について
今週は取り上げていきたいと思います。
検索して、このブログへたどり着いたあなたへ
ビジネスメールを書くときに役立つ
最新の記事が無料で読めます。
平日日刊で無料配信。登録はこちらから
最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』
その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お す す め
◆─────────────────────────────────◆
「こんな時、どう書いたらいい?」と迷ったら……
—————————————
★『メールは1分で返しなさい』★
—————————————
ぜひ、ご利用ください。