今週は、用件を的確に伝えるための手段についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法       < 文字以外の伝達方法
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                            数値や記号

 ビジネスメールで用件を伝えるときに使うのは
 「文字」つまり「言葉」です。

 今の状況や対策、お願い事やお礼、お詫びを
 言葉で表現して伝えることが基本です。

 しかし、
 言葉だけですべてが表現できるわけではないのも事実です。

 例えば、具体的に伝えるためには
 数値で示す方がより伝わる
 と、当メールマガジンでも繰り返し
 述べてきました。

 「だいたい」とか「おおよそ」という言葉より
 「50人」とか「130個」のように
 数量で示すと、程度や量が把握できます。

 「見た目」を分かりやすくするために
 記号を使ってみるのもよいでしょう。

 「・」を使って箇条書きにポイントを列挙するとか、
 「※」を使って補足、強調するとか、
 「→」を使って文の流れや関係性を整理すると、
 文章で長々と書くより伝わりやすくなります。

 特に、文章で書くと長くなりそうだな、
 というときは、記号を使って整理すると、
 メールを送る自分も受け取る相手も
 用件を正確に理解・把握する確率が高まります。

 では、顔文字や絵文字はどうでしょうか?

  すみません m(__)m
  それでは  (^.^)/~~~

 など、言葉の代わりに
 気持ちを伝えたり、気持ちを託すことができ、
 親しい友達や仲間内では楽しむことができますが

 遊びの要素が強いため、、
 使うとすれば、個人的、私的なやりとりに限ります。

 絵文字や顔文字は
 伝えるべき用件に添える“おまけ”のようなもので、
 使うことで、相手に失礼になることはあっても、
 用件がより分かりやすく伝わるわけではありません。

 でも、文字で伝えるより
 はるかにスピーディかつ、的確に
 伝える手段はあります。

 文字で伝えきれない点を補ってくれる
 「文字以外の伝達手段」について
 今週は取り上げていきたいと思います。

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