今週は、メールを書くときの心得についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   < 文章を書くために大切なこと
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                         正確な言葉を使う
今週は、プロの作家も心がけている
文章を書くために大切なことを
ビジネスメールに置き換えて紹介しています。

書籍「小説講座 売れる作家の全技術」には
「作家になるために大切な四つのポイント」の一つ目として

1)正確な言葉を使う

が挙げられています。

本書には
「辞書をいつも手元に置いておいて、少しでも怪しいなと思ったら
辞書を引きましょう」
とあります。

広辞苑のような分厚い辞書を手元に置かなくても
インターネットで「大辞泉」や「大辞林」といった辞書サイトや
辞書アプリへアクセスして調べることができます。

本書には、次のようにも書かれています。

「まずは自分の日本語力を疑うこと、そして辞書を引くことを
ぜひ習慣にしてください」

パソコンやスマートフォンで文字入力すれば、
自動的に文字変換され、自分では書けないような
難しい漢字も文章に反映できますが、

自動変換機能に頼り過ぎると
同音異義語を意味を取り違えて使ってしまうような
間違いも起こります。

パソコンでメールや文章を書いているときも
「あれ?」とか「おや?」と気になる表記や表現があれば、
すぐに調べ、確認してみましょう。

当メールマガジンでお薦めしているのが
共同通信社の「記者ハンドブック」です。

ハンディな新書サイズで
デスクの上に置いていても邪魔にならず
すぐ取り出せます。

新聞に用いられている用字用語集なので
表記の基準を本書に置いておけば
迷った時の指針になります。

自分に合ったツール、方法でよいので
うろ覚えの言葉や曖昧に理解している言葉に出合った時は
調べて確認してみてください。

<参考文献>
「小説講座 売れる作家の全技術」

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【しごび】 の お 知 ら せ
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まぐまぐニュースに先週のメルマガ記事が
紹介されています。

気になる敬語として、
「いただく」の多用と「ご持参してください」について
挙げています。

 ▼ついつい「いただく」を多用。メールで敬語だらけを回避する方法

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