今週は、ミスやクレームへの対応についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < ピンチをチャンスに(3)
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                          非を認めたら…

 今週は、ピンチをチャンスに変えるきっかけとなる
 言い回しを紹介しています。

 ミスやトラブルが発生した際
 その原因が自分や自社にある場合
 言い訳やごまかすのではなく
 非を認めるところからがスタートです。

 間違いがあったのなら
 「申し訳ございません」の後に
 「当方の手違いでした

 不注意や配慮が足りなかったときは
 「考えが及びませんでした

 ミスを指摘されたときは
 「考え違いをしておりました

 と落ち度が自分にあったことを認める
 姿勢を言葉で伝えましょう。

 責任の所在を明らかにすることで
 解決に向け、次の段階に物事を進めていくことができますが

 言った言わない、聞いた聞いてない
 といった押し問答が続くと
 双方とも消耗し、無為な時間を費やすことになります。

 悪者探しではなく
 起こってしまったトラブルに
 どのように対処するか、

 双方が歩み寄れる状況を
 作っていきたいですね。

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 【しごび】 の お す す め
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 大切なのは
 接客だけではない
 というお話。
 

 第181号  おもてなしは愛である
 ————————————————–
  【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
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今週は、ミスやクレームへの対応についてです。
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仕 事 ‎Begin の メ ー ル 作 法        < ピンチをチャンスに(2)
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                          今後の対応を示す

今週は、ピンチをチャンスに変えるきっかけとなる
言い回しを紹介しています。

ミスやトラブル後の対応として
謝罪して終わりではなく

同じミスを繰り返さないことを
伝える言い回しとして

「深く反省しています」
「以後、気を付けます」

が使われます。

しかし、
反省の意は振り返るだけではなく
今後、どうするか
という態度と言葉で示したいもの。

同じ過ちを繰り返さない意思を伝える
言い回しとして

二度とこのようなことがないよう努めます」

今後はこのような不手際のないよう肝に銘じます

などが挙げられます。

ただ、こうした言い回しも
言葉だけではなく態度・行動に移すことが肝要です。

相手に迷惑をかけたという思いが強いときほど
自分自身への戒めとして
心に刻んで対処していきましょう。

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今週は、 贈り物を渡すときのフレーズについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法     < 贈る気持ちを伝えるひと言(4)
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                        「つまらないもの」?

今週は、贈り物をするときに
添えたいひと言を紹介しています。

物品を贈るときに、
つまらないものですが
と、いう定番フレーズがあります。

大したものではないのですが……
という謙遜の意が
「つまらないもの」
という言葉には込められているのですが

これに代わる、
もっと感じの良い言葉はないでしょうか。

心ばかりのもの(品)ですが

形ばかりではございますが

はどうでしょう。

心ばかりのものですが、皆さまで召しあがってください

形ばかりではございますが、お祝いの品をお送りしました

「つまらないものですが」と
必要以上にへりくだらなくても
「ほんの気持ちです」という
心遣いが伝わる言い回しです。

弔事のとき、お供えやお花を送る場合も

心ばかりでございますが、御花料を別封にて送付いたしました」

形ばかりでございますが、どうかご霊前にお供えください」

のように使うことができます。

このほかに
ささやかではございますが
些少ではございますが
といった言い回しもあります。

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【しごび】 か ら お 知 ら せ
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今週は、読者の方からの質問に回答します
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 仕 事 の メ ー ル 作 法            < 読者からの質問(5)
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                         「ご笑納ください

<読者からの質問>————————————————

「ご笑納ください」の使い方について、ご教示いただきたく、
メールを差し上げました。

弊社に見学や視察にいらっしゃった外部のお客様に、
その時の様子のお写真をお礼状と共にお送りするのですが、
「お写真を同封いたしました。ご笑納ください。」という使い方は適切ですか?

お客様ご本人が写っている写真なので
「笑納」ではおかしいと思うのすが、同僚はそう書いています。

私の周りに日本語の達人がおらずモヤモヤしております。
(読者 K.Sさん)
——————————————————————

「ご笑納ください」は
たいしたものではないので、どうぞ笑ってお納め(受け取って)ください
という意味合いで使う、一種の謙遜表現です。

客先や目上の相手に贈り物をするときの
へりくだった言い回しとして
よく使われますが

上記の質問では
粗品とか記念品ではなく
会社を訪れたお客様を写した写真なので

K.Sさんが書いている通り「ご笑納ください」
を使うのはふさわしくありません。

代わりの言い回しとしては
「お納めください」「お受け取りください」
が挙げられます。

「お写真を同封いたしました。ご来訪の記念にお納めください

という一文を添えてみてはいかがでしょうか。

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今週は、それらしく見える間違った言い回しを取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法           < 変な言い回し(3)
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~であれるように

今週は、うろ覚えのまま、なんとなく使ってしまいがちな
言い回しの間違いを取り上げています。

「心穏やかであれるように

上記の「~であれるように」は
「~でいられるように」とするのが適切な
言い回しです。

「心穏やかでいられるように
あるいは
「心穏やかな自分でいられるように」
と「自分」や「状態」という言葉を添えるとよいでしょう。

「~であれるように」という言い回しは
「~であることができるように」を簡略化して
「~であられるように」→「~であれるように」と
どんどん言葉を短くしていった結果と思われます。

× 自分らしくあれるように → 〇 自分らしくいられるように

× 理解者であれるように  → 〇 理解者でいられるように

短くすると使いやすいせいか、このような間違いも見受けられます。

こうした
「~であれるように」の後に続く文が
「努めています」で結ぶとしたら

「心穏やかでいられるように努めています」
という言い回しのほかに
「いつも心穏やかでいたいと思っています」
と書きかえることもできます。

文として収まりが悪い、しっくりこないな、と感じたときは
同じ言いまわしに固執せず、表現自体を変えてみることをお勧めします。
同じニュアンスで、もっとすっきりした言い回しが見つかるはずです。

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