今週は、似たような言葉の意味の違いについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 意味の違い(2)>
◆─────────────────────────────────◆
「耐える」と「堪える」
今週は、似た言葉の使い分けについて取り上げています。
例えば「たえる」。
「耐える」と「堪える」の使い分けはできていますか?
「耐える」は、こらえること。我慢する、持ちこたえることを指します。
例)重圧に耐える
痛みに耐える
厳しい訓練に耐える
「堪える」は、値打ちがある、能力があることを指します。
例)見るに堪えない
鑑賞に堪える作品
その任に堪えない
「堪える」は、「~に堪えない」のように打ち消して
使うことの方が多いように思います。
つまり、打ち消して
「値しない」「それだけの価値がない」
という使い方です。
一方、「耐える」は
外部から加えられる強い力や作用に対して
屈しないというイメージ。
高熱に耐える=耐熱
長期間の使用に耐える=耐久
震動に耐える=耐震
という使い方をします。
さらに、もう一つ
「絶える」
がありますが、こちらは「きれる」という意味。
例)連絡が絶える
送金が途絶える
といった使い方をします。
ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。
読んだら旅に出たくなる本「空飛ぶ野菜ソムリエ 世界の旅ごはん」。
神垣が企画・編集を担当しました。
7冊目の著書「仕事で差がつく言葉の選び方」刊行。
ビジネスに使える大和言葉を紹介しています。
「まぐまぐ大賞 2017」ジャンル別賞の知識・ノウハウ部門で5位に入賞しました!
取材、ライティング、編集のお問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 か ら お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆
腸の調子を整えて、美人になりましょう♪!
☆————————————————–☆
第16回 【しごび トーク・カフェ】
————————————–
NPO 予防健康医療大学 理事の大川 明美さん
☆————————————————–☆
テーマは……
「からだからの大きな便りを大切に! 腸から美人になるヒケツ」
※当日は、「自律神経測定器」のデモンストレーションもあります!
腸の働きに関わる自律神経のバランス状態をチェックできますよ♪