さあ、今週もはりきってまいりましょう!

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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      <メールで築くいい関係
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今週は、ちょっとした心づかいを送るメール作法です。

▼ 下地づくりを怠りなく!
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メールといえども対話です。相手あってのメール。会話と一緒で「俺が俺
が」「私が私が」という自己主張が過ぎるメールは相手をしらけさせます。
かと言って、一方的な質問攻めのメールも答えに窮すもの。

尋ねやすい環境、頼みやすい環境づくりは、日ごろから下地をつくってお
くことが大切です。普段、疎遠な相手からいきなり頼み事や相談がきても
面食らうだけ。自分の都合だけをおしつけてくる相手もはた迷惑です。そ
うならないためにも、相手を気にかけ、普段から軽くジャブを飛ばしてお
くことが肝要。

▼ 日ごろの積み重ねが、効く!
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たとえば、相手の仕事に参考になりそうな情報をキャッチしたら、メール
を返信する際「ご参考までに」とその情報を添えて送る。メルマガで有益
な情報を見つけたら、冒頭でポイントを簡単にまとめ、本文を転送する。
メルマガ発行者へは、心に残った内容は素直に感想を書いて送っています。

この際、相手からの返信は求めません。気に留まれば返信があるでしょう
し、そうでなければ関心がなかったと判断し、次に備えます。そんな日ご
ろのやりとりの積み重ねが、ここぞというときの頼みごとや質問・相談を
しやすくし、相手も親身になって対応してくれるものです。

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今日も「メール作法」フル・スロットルでお届けします。

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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法       < 読者からの質問
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読者から寄せられた質問にお答えします

<読者の質問>—————————————-

画像データをメールでやり取りする際、あまり大きなサイズの添付フ
ァイルをつけると、エラーが出て送れないことがあります。やっぱり、
こういうのって、守るべき容量っていうのがあるんでしょうか?
(読者:ハチさん より)

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▼ 目安は300KB以下程度
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画像に限らず、複数の原稿をメールに添付する時などもファイルサイズは
気になりますよね。重すぎて送れなかったり、はじかれて全部送れなかっ
たり…。急いでいる時はホント精神衛生によくないです。

一般的なファイル容量としては300KB以下程度でしょうか。
ほとんどのプロバイダが1メールあたりの送信容量に制限を設けています。
自分が利用している容量制限を参考にしてください。
通常、メールボックスに割り当てられている“許容量”としては5MB、10MB
といったところが多いようです。

▼ 大容量のファイルを送信したいときには
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・メーラーを介さずFTPサーバーなどを利用

・宅ふぁいる便のようなサービスサイトを利用 http://www.filesend.to

上記いずれかの方法をとるとよいでしょう。

私も原稿をやり取りする際、送ってくる相手が途中からFTPサーバー利用
に切り替えてくれて、随分助かりました。

ファイルサイズが大きいと、通常、送るのに時間がかかりますが、受け取
るのも時間がかかります。互いに負荷のかからない方法でやりとりしたい
ですね。

あなたがおすすめの方法があれば、教えてください。
beppin@kamigaki.jp

※Special Thanks!
この記事への協力:ごきげんはうす http://www.gokigen-house.com

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本日の広島地方、少し雨。
昨日、長女と大喧嘩。でも、仲直り。
笑顔で登校してくれるのが母はなによりうれしい。
今日も行ってらっしゃい。

今週は「メール作法」フル・スロットルでお届けします。

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仕 事  の メ ー ル 作 法  < 考察「相互紹介の依頼文」(4)
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メールマガジンの相互紹介の依頼文に対する考察です。
今週は、しつこく引っぱります。

▼ 相互紹介、私のルール
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【仕事美人のメール作法】では、本文の次に「おすすめメルマガ」のコー
ナーで、文字どおり私が「おすすめしたい」メールマガジンをご紹介して
います。

紹介の基準は、実際に私自身が購読しているメルマガであること。

そうでないと、そのメルマガに対するコメントがうまく書けないからです。
相互紹介の依頼をいただいた時も、依頼のメールの所作とバックナンバー
を読み、好感の持てる相手、続けて購読できそうなメルマガを紹介させて
もらっています。

不遜なのは重々承知ですが、実際、「おすすめしたい」という気持ちにな
れないと、たった5行程度のコメントも思いを込めて書けません。読者数
アップを図るうえでうまいやり方ではないかもしれませんが、そこのとこ
ろだけは自分へのルールにしています

▼ たかが依頼文、されど…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
でも、そんな私も、ここまできっちりはっきり、潔くは書けませんでした。
メルマガ発行人仲間のタカギさんの相互紹介依頼への返信の一文には、こ
うあります。

> 生意気を申し上げますが、相互紹介については、
> 「紹介文を貼るだけではなく、実際に読んでいただいて、
> 独自の言葉でご紹介していただける方」にお願いしております。
>
> もし、この点ご承諾いただけるようでしたら、折り返しメールを
> お願いいたします。
> 当方でも、同じようにアツく紹介させていただきます。

実際、タカギさんのメルマガ【身近な道具で売上倍増↑ビジネス最適化ぶ
っちぎり指南塾】 http://www.mag2.com/m/0000136305.htm では、冒頭
に本文とかわりない流れで他誌が紹介されていて、演出がニクイのです。

そして、彼のメルマガ購読者なら、上記の言い方が冷たいものとは感じな
いはず。飄々と、でもあたたかいタカギさんの人柄がメルマガ越しにわか
るからです。

たかが依頼文、されど依頼文。
発行者同士がつながっていけるきっかけにしたいですね。

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      本日の広島地方、良いお天気。梅の花が満開です。

    ほのぼのした陽気にぴったりの独特癒し系サイトをご紹介。

       好きな人は、結構、はまります。私は大好き!
      「土の星」  http://ww4.enjoy.ne.jp/~hane/

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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 考察「相互紹介の依頼文」(3)
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         メールマガジンの相互紹介の依頼文に対する考察です。

 ▼ 一番嫌な依頼文
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 相互紹介で一番嫌なのが、明らかにコピー&ペーストで貼り付けたとわか
 る一律な文章による依頼。

 大量のメルマガにじゅうたん式にばらまいて、ひっっかったところを拾っ
 てやろう、というやり方です。

 メルマガの紹介文に限らず「一律な対応」というのは、もはや悪。喜ぶ人
 は誰ひとりとしていないでしょう。せめて、紹介を依頼する相手のメルマ
 ガを読んだ痕跡くらいは残したいもの。相互紹介に応じるか否かの基準は、
 私の場合、そこにあります

 ▼ 相手からの理解を得るきっかけづくり
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 相互紹介やリンク依頼は、まったく知らない相手に対し行う場合がほとん
 ど。相手のメルマガ、あるいはサイトを読んだり見た感想を添えるのは、
 相手への理解・関心を示す行為です。そこを面倒がっていては、相手から
 の理解を得ることも決してできません。

 メルマガ発行人ではありませんが、自分でサイト運営している読者から、
 次のようなメールをいただいたので、少し長いですが、ご紹介します。
 

『 コピー&ペースト時代の落とし穴 』

 サイトを持っていますと「相互リンクのお願い」というメールがたまに来
 ます。

 以前は、リンクをしてくれるなら、来るものは拒まず、だったのですが、
 最近はほとんどしていません。

 気になるのが、私のサイトを本当に見てくれているのかどうか、です。
 「相互リンクしてください」という文書を作成しておき、「○○○○○○
 管理人様」を頭に書き、後は何らかの手段で手に入れたメールアドレスに
 送信すれば、簡単に相互リンク依頼は可能です。

 だから、本当にサイト見てくれている証拠、つまりサイトの中身に少しで
 も言及しているとか、感想を述べているとか、そんなくだりがなければ、
 「ははーん、ま、いっか」で終わりです。

 商品をご購入いただいたお客様からは、サイトのことも商品のこともかな
 り突っ込んだご意見をいただくので、余計、相互リンク依頼のメールがサ
 イトを見た上で依頼しているか否かがわかるのです。

 今まさに、コピー&ペーストの時代。人に何かを依頼したり、誘う文書も
 簡単に作れてしまう時代ですね。だからこそ、相互リンク依頼を送る側は、
 まず、大量生産した文書と思われない工夫が必要ではないでしょうか。

 思えばほんの何十年か前の、オフィスにコピー機もパソコンもなかった先
 人たちの時代は『こつこつ手書き』の時代。このような疑いを持たれるこ
 と自体なかったはず。現代は、進んでいるようでも、コピー&ペーストの
 落とし穴にはまっている人は結構多いのではないでしょうか。

 そんな彼はこんなサイトを運営中。ノートパソコンお持ちの方は必見です!

 肩こり軽減に、ノートパソコン用スタンド 目にも可愛い
 【 これはいるか 】
  ↓  ↓  ↓
  http://www.crushegg.com/

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今日も「相互紹介の依頼文」について考えていきましょう。

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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 考察「相互紹介の依頼文」 >
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メールマガジンの相互紹介の依頼文に対する考察です。

▼ もらってうれしい依頼文
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常に相互紹介を受け付けているわけではない発行者から、「読んで良かっ
たから、紹介させてください」といういメールをもらう時ほど、うれしい
ことはありません。

同じカテゴリで似たような読者層のメルマガに積極的にアプローチし、相
互紹介依頼するのは、部数アップを考えるうえで極めて有効。

逆に、紹介したいメルマガだけを紹介するというスタンスも一方にありま
す。

そういうメルマガから声がかかると、頻繁に相互紹介しない相手だけに、
「ふるいにかけられた」満足感があるものです。

オープンとクローズドのバランスを上手にとれば、相互紹介一つにも付加
価値をつけることができるんですね。

明日も引き続き、「相互紹介の依頼文」について考察します。

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さあ、今週もメール作法を一緒に考えていきましょう。

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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 考察「相互紹介の依頼文」 >
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メールマガジンの相互紹介の依頼文に対する考察です。

▼ 心に残った依頼文
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「私は創刊前に中身の分からないメルマガを紹介することにとても抵抗が
あり、神垣さんのメルマガを紹介しませんでした」

「仕事美人のメール作法」の創刊間もないころ、いただいた相互紹介の依
頼文にあった一節です。創刊後、購読してみて改めて相互紹介を依頼した
い、という旨のメールでした。

とてもうれしく、今も心に残っています。

▼ テクニックを越えて心を捉えるのは…
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創刊前のスタートダッシュとして、既刊のメルマガへの紹介依頼は多く行
われています。私自身も、そのおかげで「ウィークリーまぐまぐ」ビジネ
ス版の新作メールマガジン発行部数ベスト10に入れました。

本当にありがたかったので、創刊前にベスト10入りを狙っているメルマガ
から依頼があれば、私も応援の紹介文を書きます。

ですが、ベスト10入りを考えていなかったり知らなかったら…。もし、創
刊前のメルマガ発行者から依頼文が来た時、冒頭の一節と同じ思いを私も
抱いていたでしょう。

だから、率直にその気持ちを伝えてくれた上記の発行者にとても好感を持
ちました。本音だと思ったからです。

素直な気持ちと勇気は、テクニックを越えて心を捉えて離しません。

明日も引き続き、「相互紹介の依頼文」について考察します。

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