今週は、言い方で変わる印象について触れてみましょう。

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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法         < 言い方の問題(4)
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                       白黒つける、その前に!

 ▼ グレーゾーンで考える
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 白黒はっきりつけたい性格で、物事にはグレーゾーンがあるってことが理
 解できませんでした。

 保留にしてしばらく様子を見る、時間をおいて再検討する、ということが
 「ずるい」「潔くない」と映り、結論を急ぐ。ですから、失敗も多くあり
 ました。

 グループで仕事したり、男性と一緒に仕事をするようになって、「グレー
 ゾーンもあり」ということが次第に分かってきました。

 こちらからぶっちぎって結論を出してしまったら、そこで終わり。少し引
 いて、時には間をおいて、物事を見つめるようになると、つつがなく解決
 できることもあるんですね、実際。

 ▼ 言い方で変わる人との関わり
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 グレーゾーンを認める際に有効な手段が、ものの言い方です。

 ダイレクトに「NO!」と言えば、きっぱり決着がつくように見えますが、
 「次」はありません。自ら「次」や「続き」の可能性を切ってしまうよう
 なものの言い方は、次から始まるお付き合いや発展の芽を摘むことに。

 同じ「NO」でも、自分からではなく相手に言わせる方法とか、婉曲な言い
 方を知っていれば、人との関わりも変わってきます。バッサリ相手を斬っ
 たところで、不快な思いやしこりを残すのなら、まだ黙って去っていくほ
 うがいいかもしれない。言葉で自ら敵を増やさなくてもいいはず。

 否定を肯定に言い換える、ちょっと意識するだけで人間関係も変わってき
 ます。言葉は心の現れ。お試しあれ。

 < 本日の注目!>
  今週のテーマを思い立ったのは
  のちりつ子さんのメールマガジン「小さな会社の転がし方」VOL.139
  「人間関係の距離の取り方-その3」にあった“ぶつかるタイプ”
  が身につまされたから。 http://tinyurl.com/czzsg
  のっちさんのメルマガ、いつもハッとさせられます。感謝!

  本日11時配信。おすすめです!
 【小さな会社の転がし方 】

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