今週は、メールマガジンの相互紹介についての考察です。

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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 親しくなる手続き(4)
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                       相互紹介も山あり谷あり

 ▼ 読者はOK、発行人はNG?
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 これまで相互紹介をしてきた中で、ショックだった出来事が一つあります。

 読者として感想メールを送ったときと、発行人として相互紹介のお願いを
 したときとで相手の態度がころっと変わってしまったことです。

 自分でメールマガジンを発行する前から、一読者として読んでいたメルマ
 ガがありました。同じビジネスのカテゴリでもあるし、何度か感想メール
 を送った時も感じの良い対応だったので、思い切って相互紹介のお願いメ
 ールを出しました。感想を送った時と同様、相互依頼も同じように本名を
 名乗って、です。

 ところが、返ってきた相手からのメールは、相互紹介こそ了承してもらえ
 ましたが、これは別人? と思うような冷ややかな文面でした。

 こちらが掲載日を知らせても「私のメルマガを購読しているのだから、紹
 介日を知らせなくても読めばわかるでしょう」という返事。より親しくな
 れると思って出した相互紹介のお願いでしたが、相手はすっかり敵意を抱
 いてしまったようでした。

 ▼ 読んでいないと紹介できない
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 逆に、「お子さんのいる普通の奥さんだと思ってたけど、あなたもメルマ
 ガ発行しているの!」と驚かれると共に「がんばってるねぇ。早速、登録
 したよ」と歓迎してくださった発行人もいます。

 この時も、相手は私がメルマガを発行する前から購読していたメルマガ発
 行人。何度か送った感想メールも覚えていてくださり、相互紹介をきっか
 けに、今度は先方から感想を時折送ってくださいます。

 私から相互紹介をお願いするのは、大半が実際に読んでいるメルマガです。
 週刊や月刊のメルマガもあるので、ある程度読んでみてから「これは!」
 と思うメルマガにお願いメールを出しています。

 なぜなら、自分が読んでいるメルマガでないと、このメルマガで紹介する
 際に実感を伴うコメントが書けないからです。ですから、「おすすめメル
 マガ」のコーナーでは、何度も繰り返し紹介しているメルマガも多いです。
 
 効率の良い方法ではありませんが、読者からは「つい登録してしまいます」
 「面白そうなので登録しました」という反応が少なからず返ってきます。

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