週末でもありますし、今日は雑感など。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < ヒントはそこにある >
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▼ 手作りのニューズレター
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【しごび】の読者のひとりに、手作りのニューズレターを送ってくれる青
年がいます。
封書に伸びやかな字で手書きされた宛名、中には「お茶を楽しみながら読
んでください」と2種類のインスタントティーのおまけ付き。
A3の紙2枚にワープロ打ちされたニューズレターには、最近自分が受けた
セミナーから得たノウハウを元に、自分が行きつけの美容院に対する販促
プランが書かれています。お見せできないのが残念ですが、なかなかやる
な、と楽しく読みました。
昨日も仕事仲間とちょとした企画会議があったので、例で見せたところ感
心していました。
その青年、将来はマーケティングを仕事にしたいと、今の仕事の合間を縫
って勉強の機会を持っている様子。それだけなら、誰でもやっていること
ですが、得たノウハウをすぐに身近なお店に置き換え、自分でプランニン
グし、発信しているところが偉いなと思いました。
▼ 企画のタネは机上にあらず
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ライターと言えど、純粋にライティングの仕事だけをしているわけではな
く、企画段階から絡むことも多いです。特にフリーランスだと、企画も込
みで受けるほうが仕事を獲得しやすく、お仕着せの企画でライティングだ
けを担当するより仕事もしやすいためです。
そんなわけで、日常生活をしていても「企画ネタ」を探したり、結びつけ
たりすることが多いもの。
テレビCMを見ても、商品への関心より、「このCM企画、よく通ったな」と
か「こういう作戦で企画書出したんじゃないかな」などと想像しています
スーパーに買い物に行っても、「なぜこれが売れてるの?」という視点で、
商品を見ています。
そして、自分で企画するときも、制作側である以上に、普段の生活してい
る一主婦、一消費者としての感覚を呼び起こすようにしています。
企画と大上段に構えずとも、そのネタやヒントは生活の中にごろごろ転がっ
ているもの。おそらくプランナーと呼ばれる人たちも、そんなふうに四六
時中、生活の中でネタ探しをしているはず。
広告のコピーだって、PCに向かって考えているより、キッチンでおかずを
作っているときやクルマを運転している時のほうが、いいコピーが浮かび
ます。
そういう意味での生活感、大事にしたいと思っています。