今週は、読みやすいレイアウトについての考察です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法            < メールの見た目(2)
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                           改行のスタイル

メールで文章を書くとき、一行あたりの文字数はどのくらいで改行をして
いますか?

メールの改行については、人によりさまざまなスタイルがありますが、
文章の区切りのいいところでランダムに改行を入れるケースが多いように
思います。

【しごび】読者からのメールでは、一行28~30文字くらいのところで改行
を入れている人が最も多いです。

人によっては、
メールソフトの設定を「一行全角で35文字で折り返す」にしている場合、
文章が折り返すところまできっちり文章を書く人もいます。
一方、一文ごとに改行する人もいます。

私の場合は、文章の区切りのいいところで適宜改行を入れていますが、
だいたい20~23文字程度で改行している場合が多いです。

▼ メールのボリュームで改行も調整
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内容が短いメールであれば、一文ごとの改行でもさらっと読めますが、
ボリュームのあるメールになると、改行にある程度規則性をもたせ、
3~4行ごとに一行あけるようにすると読みやすくなります。

3~4行分の文章を改行なしで書き、最後の一文で改行する人もいます。
つまり、段落の最後だけに改行を入れるというパターンです。

こうすると、メールを読む側のメールソフトの画面の横幅いっぱいまで
文字がきて折り返されます。
画面の横幅を狭く設定している場合は違和感なく読めますが、
画面を最大化した場合は、文章が横幅いっぱいに表示され、読みづらく
なります。

個人的には、最大でも30文字くらいを限度に文章の切れ目でランダムに
改行するのを基本に、メールのボリュームによりそのつど調整。
というのが、読みやすい改行の目安と思うのですが、
あなたはどう思われますか?

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