今週は、説得力のある文章について考察します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法   < 説得力のある文章(2)
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あいまいな表現は避ける

「多分~でしょう」「だいたい~くらい」「~と思います」
こうした言葉を多用すると、読む側には「自信がなさそう」「はっきりし
ない」といった印象を与えます。

断定や決めつけを避けるために上記のような表現を使うことがありますが、
「よくわからないから」「だいたいこんな感じ?」とものごとを感覚的に
捉え、憶測で書いた文章はのちのちトラブルを招きかねません。

「だいたい~くらい」と書くより、具体的な数値を確認し、提示する方が
ずっと説得力は増します。

未確認だったり、根拠がないまま「~と思います」と書くより、調べたり
確認した事実や結果を書くほうが相手も納得します。

▼ 自信を持って書く
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相手に強く訴えかけたい場合は、あいまいな表現や婉曲な表現が却って
アダになることがあります。

このメルマガを元に『仕事で差がつくできるメール術』を執筆した際も、
編集者から「~ではないでしょうか」といった相手に投げかけるような文
章ではなく、もっと言い切った表現でお願いします、と指摘されました。

自信を持って書くことも、説得力ある文章にするポイントです。

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