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今週は、カタカナ言葉についての考察です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < カタカナ言葉(5)>
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カタカナ徒然
カタカナ言葉に関するあれこれを今週はご紹介してきました。
テーマ最終回の今日はかたい話はぬきにして雑学を少々。
カタカナ語には微妙な表記の違いで意味が違ってくるものがあります。
例えば…
「アルミホイール」と「アルミホイル」。
アルミホイールは車輪の構成要素、アルミホイルは台所用品のことです。
印刷会社の人は「インキ」と言いますが、万年筆やプリンタで使うのは
「インク」。
駅の売店といえば「KIOSK」ですが、JR東日本の管内では2007年7月から
「キヨスク」が「キオスク」に呼称変更されました。
「バレー」はスポーツですが、「バレエ」は華麗な踊り。
球を転がすスポーツが「ボウリング」で、温泉を掘削するのは
「ボーリング」。
一語の違いで意味ががらりと変わるので表記する際は注意が必要です。
▼ へんてこだけど使ってる…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
話変わって…。
カタカナ語が省略されて半ば定着している言葉があります。例えば…
アポ=アポイントメント(面会の予約、会う約束)
ネゴ=ネゴシエーション(根回し、事前の交渉、談判)
キャパ=キャパシティー(容量)
がそれに当たります。
日本人って略すのが好きですよね。
カタカナ語というか英語の日本語化というのもよくあるケースです。
「いちばんベスト」とか「ジャッジする」とか…。
「ノミュニケーション」というのもあります。
文法的には「?」と思いますが、結構使っています。
すでにご存知のかたも多いと思いますが、こうした職場でよく使われる
カタカナ略語や日本語化した英語を網羅し、解説しているのが
「オトナ語の謎。」。
まずは索引でチェックして、オトナ語検索してみてください。笑えます。
オトナ語の謎。
索引 http://dictionary.jword.jp/otonago_index.html#TOP
検索 http://www.1101.com/otona/