今週は、カタカナ言葉についての考察です。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   < カタカナ言葉(2)
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                           社会を反映

 次のカタカナ言葉の意味をひと言で書き換えてみてください。

 1)インターンシップ
 2)コーポレートガバナンス
 3) セクシュアルハラスメント
 4)マスタープラン
 5)マネーロンダリング

 どうですか? 新聞紙面でも見かける言葉ですが、いざ、意味を書くとな
 ると難しいですね。意味は次の通りです。

 1)就業体験
   実際に行っている企業では、すでにおなじみの言葉ではないでしょうか。

 2)企業統治
   企業の不祥事の報道ともによく目にするようになった言葉です。株主
   総会でも使われるようになりました。

 3) 性的嫌がらせ。短縮して 「セクハラ」。
   職場内の職権を使った嫌がらせを「パワーハラスメント」「パワハラ」
と言いますが、こちらは和製英語。

 4)基本計画
   街づくりや都市計画の企画書とか文書によく使われています。

 5)資金洗浄
   犯罪行為で得た“汚れた”お金をさまざまな金融機関の口座を転々と
   させ、資金の出所を分からなくする行為。

 あなたは幾つ答えられましたか?
 社会の動きとともに新しいカタカナ言葉も登場するようになりました。
 直接、自分には関係ない言葉もありますが、意味を知っておくことは新聞
 を読む上でも必要ですよね。

 ※参考:共同通信社「記者ハンドブック」
     三省堂「デイリー 新語辞典」
 

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