今週は、すっきり的確な文章にするためのポイントをご紹介。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 書き換える技術(3)>
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長い一文をすっきりと
ある会社の説明文です。
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●●●(社名)は、システムプロデューサーとして、30年にわたる長年の
ノウハウと経験をベースにした数多くのソリューションに加え、グループ
各社や多くのアライアンスパートナーの製品やサービスを組み合わせた、
お客様にとってのベストプラクティスをご提供いたします。
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一文が長いうえに、カタカナ用語がやたらと出てくるため
読みづらさを感じます。
読みやすく上記の文章を書き換えてみましょう。
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●●●は、システムプロデューサーとして、30年にわたるノウハウと
経験をもとに数多くのソリューションを提供してまいりました。
グループ各社や多くの業務提携先の製品やサービスを組み合わせ、
お客様にとってより効率的で効果のある業務システムをご提案いたします。
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まず、長い一文を途中で切ります。
「30年にわたる長年の」は意味が重複しているので
「30年にわたる」にカット。
最初の一文の文末は「提供」と体言止めにしてもテンポよく
文章が展開します。
次の文章の文末は「提供」が重ならないように「提案」に書き換えました。
カタカナ用語は次のように書き換えています。
ベース ⇒ もとに
アライアンスパートナー ⇒ 業務提携先
ベストプラクティス ⇒ より効率的で効果のある業務システム
カタカナ用語を減らすことで、企業の特徴でもあり、強調したい
キーワード「システムプロデューサー」や「ソリューション」が際立ちます。
専門用語やカタカナ用語を多用すると意味がわかりづらくなるので、
文章全体のバランスを考え、強調したい部分を絞って使うと効果的です。
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【しごび】 の お す す め
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「端座位」ってご存知ですか?
介護用語のひとつで「たんざい」と読みます。
ベッドの端に腰をかけ、横に足を下ろした体位
のことです。
寝たきりの状態から
少しでも座れる状態をつくることは
とても大切。
ベッドに座れる状態を補助してくれるのが
これです。
介護職のかた、介護をされているかた
ぜひ、お試しください!