今週は「メール作法アンケート」の結果についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 返信のタイミング(4) >
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返信時間を決める
今週は、【しごび】流「メール作法アンケート」として実施した
「返信のタイミング」についての回答をもとに構成しています。
アンケート結果では少数派でしたが、「返信のタイミング」として
「メールチェックの時間を決めて、まとめて返信」(16%)
という回答もありました。。
「朝・昼・夕とメールチェックの時間を決め、
原則いただいた順に返信していくことにしています。
ことさんもおっしゃっていますが、返事を24時間以上遅らせると
相手に不安をあたえてしまうようですので、
なるべく1日以内の返信を心がけています。」(小秋さん)
▼ 対応時間が分かる相手には先読みして送信
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メールをし始めた当時の私の失敗談は
とにかく来るメール来るメールにその都度返信していて
気がつけば、一日中メール対応していた、なんてことがありました。
当時は、一通のメールに要する時間も文面も長く、
時間がどんどん過ぎていき、「私って今日一日何してたんだろう」と
唖然することがありました。
メールの対応というのは、ある意味、きりがないものなので
小秋さんのように、メールチェックの時間を決め、
集中して対応するのも一手だと思います。
実際、多忙な経営者の中には、一日でメールチェックする時間を決めて
対応している人も少なくありません。
逆に、相手がメールチェックする時間が事前に分かっている場合は、
その時間帯を狙ってメールを送ることもできます。
私も客先の何人かはそういうタイプの人がいるので、
確認事項があるときなどはできるだけその時間帯に
メールを送るようにしています。
そうすれば、それだけ案件の処理も早まりますよね。
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