今週は、メールの使い方について考えます。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 好印象を与えるメール術 >
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メール利用の問題点
先週、地元ローカル局の情報番組で「好印象を与えるメール術」
というテーマで取材を受けました。
事前にテレビ局から質問があり、それに回答した内容に加筆して
今週は構成してみたいと思います。
局からは携帯メールを中心に回答を求められたのですが、
メール一般のことに置き換え、当メルマガで採録します。
質問 1)メールを使う便利さの裏にある問題点とは?
メールは、あくまで伝達“手段”の一つに過ぎないのに、
メールそのものが“目的”になっている傾向が見受けられます。
例えば、携帯メールに多く見られるのは
歩きながらとか、自転車に乗りながらメールしているという光景。
日常生活でメールが手放せず、メールへの依存度が高くなっているのです。
伝える用件があって、手軽に早く伝達できるから
メールを使っているはずなのに
ことさら即レスなどにこだわり、メールでやり取りすることで
「相手と確かにつながっている」という錯覚に陥って
手放せなくなっているケースも多くあるように感じます。
メールを手繰るより、メールに手繰られている人が増えていて
ビジネスでもメールですべて片付けようとして
トラブルを招きやすくなっています。