今週は、メールの使い方について考えます。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 好印象を与えるメール術(5)>
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断わりのメール
地元テレビ局の情報番組で「好印象を与えるメール術」というテーマで
取材を受けた際、局から受けた質問への回答に加筆して
当メルマガで再録します。
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質問 5)断りにくい誘いを上手に断りたいときのメール
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まず、「ありがとうございます」と、
誘ってくれたことへの感謝の言葉を伝えます。
次に、「あいにく」「残念ですが」などの緩衝材になる言葉を添えて、
断る理由を伝えます。
(例文)
お誘いいただき、ありがとうございます。
あいにく、その日は既に予定が入っており、参加することができません。
残念ですが、次回はぜひご一緒させてくださいね。
単刀直入に「行けません」「嫌です」などと書くのは、
相手の反感を買うだけ。
きちんと言葉を尽くして理由を述べることが大切です。
「次回はぜひご一緒させてくださいね」とフォローの一文で結ぶと、
感じよく文章がまとまります。
NGな例文としては…
「すみませんが、その日はちょっと…」
断る理由がはっきりせず、曖昧な印象を与えます。
「すみません。都合で出席できません」
単刀直入すぎて、そっけないです。
「残念ながら」とひと言添えるだけでも、文章は和らぎます。
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【しごび】 か ら お 知 ら せ
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★PHP研究所の月刊誌『THE21』の取材を受けました。
6月10日発売の2009年7月号
好感度倍増!「ひと言添える」技術
という記事で紹介されます。
好印象を与える
メールに添えるちょっとしたひと言について
語っています。ぜひ、チェックしてくださいね。