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今週は、メールの文末の書き方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 文末の表現(3)>
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「…と思う」
▼ 言い切る方が説得力は増す
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文末によく見られる表現に「…と思います」「…と思われます」がありま
す。
断定を避け、婉曲に書く場合に用いられますが、多用すると、漠然として、
自信がなさそうな印象を与えます。自分の意見を述べる時も、遠慮してつ
い「…と思います」を使ってしまいがちですが、使いすぎると自分の意に
反して消極的、曖昧という印象を持たれかねません。
事実を伝えたり、はっきり断定できる場合は「~です」と言い切る方が説
得力があります。
「…と思います」のほかにも「でしょう」「かもしれません」、名詞の後
に付く「等」も使い勝手はいいですが、多用は禁物。ぼんやり焦点の定ま
らない文章になりやすいので気をつけましょう。
▼ 余計な情報を差し挟まない
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ビジネスメールの場合、事実や状況を明確に伝えることが求めらます。
「…と思います」と憶測や個人的な感情・感想を差し挟んでしまうと、読
み手に先入観を与えたり混乱を招くこととになりかねません。
情報はタイトにスリムに。
「このメールでは何が求めらているか」を考え、読み手の判断の邪魔をす
る余計な情報をできるだけ排して記述する習慣をつけたいですね。
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