今週は、これまで経験したメールの失敗談を書きます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法   < 私の失敗談
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深夜のメール

メルマガタイトルのせいか、当メルマガ
へ感想を書くのに「勇気がいりました」「緊張しました」という読者の声
を時折頂きます。

でも、私はメールの大家でも先生でもなく、これまで何度となくメールで
失敗をしてきています。むしろ、それをネタにメルマガを書いているよう
なものです。そこで、今週は私が経験したメールの失敗談をこっそりご紹介することにします

つい最近も悔やみきれない失敗をしました。
もっともあってはならない名前の間違いです。

創刊間もないころから、ずっとこのメルマガを読んでくださっている懇意な読者さんがいます。
月に数度はメールをやり取りする仲なのに、あろうことか
相手の名前を間違えて書いて送ってしまったのです。

メールを送信した後も気づいておらず、ご本人からのメールで知り、愕然。
申し訳ないなんてものではなく、自分でもかなりショックを受けました。

原因は、深夜のメールです。
「深夜のメールは自分ワールドにハマって感情過多な内容になるので要注意」
と当メルマガでも散々書いておきながら、
返信が遅れていたこともあり、書いてしまったのです。

名前を取り違えたまま思い入れの強いメールを送ってしまい、後のまつり。
長い付き合いの読者さんだっただけに、もうお詫びのしようもなく涙が出そうでしたが、
間違った事実は事実。何を書いても言い訳にしかならず、
お詫びのメールを出すのがやっとでした。

相手が広い心の持ち主で、今も変わらぬやり取りをしてくださっていることが救いですが、
きっとそのかたはがっかりにしたいに違いないのです。

初めての相手、付き合いの浅い相手には万全の注意を払うのに、
懇意な相手には油断が生じてしまったとりかえしのつかない大失敗例です。

きちんと相手に思いを伝えたいなら、早めの一般的な時間に返信する、
という教訓になった経験です。

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