今週は、これまで経験したメールの失敗談を書きます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < 私の失敗談(3)
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アドレスの確認

同じ相手からのメールでも、場合によってはアドレスが異なることがあり
ます。

例えば、会社の代表アドレスと個人に直通のアドレスを設けている場合。
通常は、個人直通用のアドレスでやりとりをしていても、用件によっては
会社の代表アドレスに送ることもあります。

その逆もありで、何かの都合で直通アドレスからではなく、代表アドレス
からメールを送信ということもあります。

このように意図してアドレスを使い分ける場合以外に、操作ミスで、本来
直通アドレスで送受信するところを会社アドレスでしてしまう、というこ
ともあります。

頻繁にやり取りしている相手から、あるとき、飲み会の誘いのメールがあ
り、喜び勇んで返信したら、その会社の社員全員が目を通す代表アドレス
に送ってしまったことがあります。

しかも、返信した私自身はそのことに気づいておらず、飲み会の席で相手
に告白され、ひどく恥ずかしかったことを覚えています。

調子に乗って「いらんこと」まで書かなくてよかったぁ~と肝を冷やしま
したが、その会社の人全員に今ここで飲んでることが知れ渡っているのか
と思うと、お酒が進まなかったのは言うまでもありません。

飲み会のやりとりぐらいなら笑い話で済みますが、メールの内容によって
は笑えない事態も起こりえます。

メールの送受信の際は、自分のアドレス、相手のアドレスをよく確認して
から送る! という教訓になった経験です。

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