今週はメールのやりとりの終わらせ方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 切りあげるひと言 >
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メールの終わり方今昔最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
このブログの記事を書いています。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 切りあげるひと言 >
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メールの終わり方今昔
当メルマガを創刊した当初、読者からよくいただいた質問に
「メールのやりとりはどこまで続けたらいいのか」というのがありました。
例えば、メールで何かお願い事をしたら、
相手から返事があり、そのお礼をメールしたら、
再び相手からお礼のお礼メールがあり……
と、やりとりがしばらく続いてしまい、
メールを切り上げるタイミングを逃してしまった。
こんなときはどうしたらいいのか?
三年ほど前には、よくそんな相談がありました。
しかし、メールがすっかり普及・浸透した現在では、
そうした相談もなくなりました。
特にビジネスメールの場合は、用件が伝わればそれでよしとし、
無駄にやりとりを長引かせないという意識が
自然に働くようになったのかもしれません。
▼ 終わったら負け!?
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最近、聞いた話では、女子高生などの若い人の間では、
携帯メールで返信しなかったほうが負け、ということで
延々と返信を繰り返していくのがお約束になっているとか。
負けたくないがために、ひと言でも、一文字でも
返信し続けるんだそうです。
ゲーム感覚のお遊びなのでしょうが、
そこまでしてつながっていたいものなのか、
と不思議に思いました。
それは極端な例としても、切りあげづらいやりとりや、
どこで終わっていいのかわからないメールのやりとりというのは、
未だに発生するもの。
今週は、「これが最後のメールです」と、さりげなく伝えることができる
“ひと言”について取りあげてみたいと思います。