今週は、読者のかたからいただいたお便りを紹介します。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からのお便り(4)>
◆─────────────────────────────────◆
社名につける「様」
VOL.866「改まった言い方」のテーマの際
次のメールをいただきました。
<読者からのメール >———————————————
相手の社名には普通「様」はつけないのでは?
読者 S.Sさん
——————————————————————
S.Sさんからご指摘をいただいたのは
VOL.866で記した次の記述です。
相手の名前や社名には「様」をつけると改まった印象になります。
初めてメールする相手や、他社の名を挙げるような場合
「山崎様からお聞きしました」
「ABC商事様です」
のように使います。
ここでは、相手の名前のほかに、社名を挙げる場合にも「様」をつける、
と述べたかったのですが、言葉が足りず
紛らわしい表現になってしまいました。お詫びします。
例えば、A社の社内報を印刷会社・B社で印刷する場合
B社と私のやりとりでは「A者様の社内報の件ですが」という
書き方をしています。
B社に送るA社の社内報の原稿もファイル名は
「A社様 社内報原稿」としています。
なぜなら、ファイルがA社の担当者に目に触れることもあるからです。
このように、メールのやりとりで他社の社名が出てくるような場合
社名に「様」を付けると感じが良くなると思うのですが、いかがでしょう。
ちなみに、相手の会社を書き表す場合は
「貴社」「御社」が使われます。
ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから