今週は、数字の表記の仕方についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 洋数字か、漢数字か >
◆─────────────────────────────────◆
洋数字表記と例外
新聞表記では、原則として
日時、年齢、金額、数量など
数字の表記ついては洋数字(算用数字)を使います。
特にメールの場合は、横書きなので
洋数字の方がおさまりがよく、読みやすく感じられます。
例)6月8日の9時30分
定価1300円
700個
しかし、いくつか例外もあります。
・数量を表すときも洋数字を使いますが
「一つ、二つ、三つ・・・九つ」は漢数字で表記。
・万以上の単位語
例)2万人の人出
3億円の損失
※切りのよい数値の場合は「千」も使いますが、
「5百円」とはしません(「500円」と表記)。
・あいまいな数字の表記
例)数千円
十数人
何百個
※数1000円、10数人、何100個とは表記しない。
・読み誤る恐れがある場合
例)二、三キロ先
四、五十年前
※範囲がはっきり示せる場合は洋数字で書いてもよい。
(20~30キロ、40~50年前)
一般には、数や順序を表す場合は「洋数字」
数や順序から派生し、別の意味を含む場合は「漢数字」
を使います。
慣用句や専門用語、固有名詞に含まれる数字は
漢数字が使われます(再三再四、一字一句、日本一など)。
ビジネスメールを書くときに役立つ
最新の記事が無料で読めます。
ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから