今週は、メールの見た目についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < メールのレイアウト(4)
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文字揃え

メールの見た目を整えるには、
文字を頭やお尻で揃えると見やすくなります。

例えば…
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前回はコート紙の菊判76.5Kgでしたが、
今回はアート紙菊判の63Kgで見積もっています。
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上記の文例の行頭と行末を揃え、文字間に均等な空きを入れると
下記のようになります。

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前回:コート紙 菊判 76.5Kg
今回:アート紙 菊判 63.0Kg

上記にて見積もっています。
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数値を表記する際は

76.5Kg
63Kg

とするより、例のように小数点を入れて2つの数値を揃えて表記
する方がひと目で比較しやすくなります。

日時:○○○○○
場所:○○○○○
連絡先:○○○○○

という表記も

日 時:○○○○○
場 所:○○○○○
連絡先:○○○○○

と「コロン」の位置を揃え、「日時」「場所」の後に1角分の空きを
加えることで見た目が揃い、すっきりします。

行間が詰まったメールの文章は
このように文字揃えや行や文字の空きを効果的に使うことがポイント。

必要な項目や内容を一度一気にベタ打ちし、
上記のような方法で箇条書きにしたり、行頭や行末を揃え
メールの文章全体の“見た目”を整えてから送信すると
情報がすっと目から頭に入っていきます。

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