今週は、あれ?と思う敬語の使い方を取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 気になる敬語(2)
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                「詳しいお話をお聞きになられたい方」

今週は、こうしたらもっとしっくりくるのでは?
という敬語の使い方について取りあげています。

————————————————-
求人について、詳しいお話をお聞きになられたい方は、
こちらのアドレスへご連絡ください。
————————————————-

上記は、ある店舗のスタッフ募集に関する案内メールです。

尊敬語が相手ではなく店側に使われていたり、
敬語が重ねて使われていたりして、まとまりがありません。
整理してみましょう。

求人についての話をするのは店舗側なので
「詳しいお話」の「お」は不要です。

「お聞きになられたい方」も
「聞く」の尊敬語は「お聞きになる」なので、
「お聞きになりたい方」とするのが適切です。

したがって、下記のように書き換えることができます。
————————————————-
求人について、詳しい話をお聞きになりたい方は、
こちらのアドレスへご連絡ください。
————————————————-

さらに整えて、文意を分かりやすくると……

—————————————————————
求人についてのお問い合わせは、こちらのアドレスへご連絡ください。
改めて詳細をお知らせいたします。
—————————————————————

一度、正しい敬語に書きかえてから
結論を先に書く文章に書き直しました。

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【しごび】 の お 知 ら せ
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今週は、あれ?と思う敬語の使い方を取り上げます。
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 仕 事 ‎の メ ー ル 作 法               < 気になる敬語
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                           「お早い対応」

————————————–
先般お願いしておりました○○について、
お早い対応ありがとうございました。
————————————–

上記は、クイックレスポンスについての
お礼の一文です。

2行目の「お早い対応」は、
形容詞「早い」を尊敬語とするより、
それを受ける「対応」の方を尊敬語としてはどうでしょうか。

相手の状態や性質についての敬意を表すため、
「お」+形容詞
とする尊敬語はあるのですが
例)お忙しい、お美しい  など

下記のように
形容詞より、動詞を尊敬語とする方が
文としての収まりが良いと考えます。

お早い対応

速やかにご対応いただき

書き換えると
————————————————-
先般お願いしておりました○○について、
速やかにご対応いただき、ありがとうございました。
————————————————-

「速やかに」は「迅速に」としてもよいでしょう。

今週は、このように
こうしたらもっとしっくりくるのでは?
という敬語の使い方について取りあげていきます。

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あ と が き
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今年、4月11日に配信した
当メールマガジン VOL.2614 進発式? 新発式?< 使い分けに注意 >
について、先週末、ある企業の方から
次のメールをいただきました。

——————————————————————-
新発式について書き込みがありましたが、
おそらくですが、当社が行っている新年のイベントのことかと思い
メールしました。

当社で、約30年ほど前から「新発式」という名称で、
新年のイベントを開始しました。

意味としては、新たな決意を新たに発(おこ)す式典
との意味合いで始めました。

当社クライアント様が、その後、社内や地域の経済人の会合(JCなど)で、
新年の会合の際に、使用されているようです。

ご参考までお送りします。
もし、違うご意見や、情報が有りましたらぜひお教えください。
(Y.H様)
——————————————————————-

辞書などでも調べたのですが、
言葉の意味や「進発式」との違いが分からず、
メルマガで問いかけたのですが、

配信後も、Y.Hさんからメールをいただくまでは
「新発式」についての意見や情報は寄せられていなかったので
ここにお知らせする次第です。

情報をくださった
Y.Hさん、ありがとうございました。

 

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今週は、読者の方からの質問にお答えします
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仕 事 ‎の メ ー ル 作 法             < 読者からの質問(4)
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              「見させていただく」と「見せていただく」

先週配信した
「省かさせていただきます」< 敬語の勘違い(5)>VOL.2756

への質問です。

<読者からの質問>————————————————

>  上一段活用「見る」 → 見させていただく

見る⇒見せるで、「見せていただく」の方が良い気がしますが、
どうでしょうか?
(読者 Y.Iさん)
——————————————————————-

結論から言いますと
「見させていただく」「見せていただく」
どちらでも問題ありません。

ただ、上記の2語は文法が異なります。

▼「見させていただく」
上一段活用の動詞「見る」の未然形+使役の助動詞「させる」
+謙譲語「いただく」

▼「見せていただく」
下一段活用の動詞「見せる」の連用形+接続助詞「て」
+謙譲語「いただく」

「見る」は自動詞、「見せる」は他動詞という違いがあります。

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今週は、用件を的確に伝えるための手段についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < 文字以外の伝達方法(3)>
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                     留守番電話のメッセージ

 文字で伝えきれない点を補ってくれる
 「文字以外の伝達手段」について、今週は取り上げています。

 前回は、メールの用件を電話で補完、
 あるいは、電話の用件をメールで補完して伝えることについて
 述べました。

 電話に関連して
 携帯電話で仕事のやり取りをする場合、
 留守番電話のメッセージも伝達手段として
 有効活用できるものではないでしょうか。

 携帯電話は相手にダイレクトにつながりますが、
 常に電話に出られるわけではないので、
 相手が電話に出られない状況のときはメッセージを残しておくと
 「何についての連絡か」が分かります。

 当然といえば、当然ですが
 メッセージを残さず、着信の履歴だけのこともあります。

 この場合は、
 自分から相手にかけ直す、
 あるいは、
 相手から再度電話があるのを待つ
 という2通りの対応があります。

 着信履歴に気づいた時点で、かけ直すのが基本かもしれませんが、
 ひと言、何についての連絡か、メッセージが残っていれば、
 急を要する用件か、そうでないかの判断がつきます。

 メッセージを残す際に伝えるべきポイントは
 用件の詳細より、
 用件の重要度です。

 電話でしか伝えられない用件だったり、急いでいるのであれば
 「(至急)返信ください」
 とメッセージを残し、相手の返信を待つ。

 あるいは
 「後ほどかけ直します」
 と再度連絡する。

 メールでも伝わる内容であれば
 「詳細はメールでお送りします」と
 メールの伝達に切り替える。

 留守電で用件が伝わる内容であれば
 メッセージを残し
 「返信は不要です」とでも添えておけば、
 やりとりは完結します。


 着信があったので、急いで電話をかけ直したら、
 メールでも済むような内容で、
 「留守電にメッセージを残してくれていたら、それで分かるのに…」
 と困惑した経験が少なからずあるので、

 わたしは、携帯電話のやり取りで
 相手が出ない場合は、
 基本的にメッセージを残し、
 上記のいずれかの対応をとることにしています。

 そのため、
 自分の携帯電話に
 留守電のメッセージがなく着信だけあった場合は、
 自分からかけ直さず、相手からの再連絡を待つことが多いです。

 メッセージがないということは、
 急ぎや重要度の高い用件ではないのだろう、
 と判断してしまうからです(相手にもよりますが…)。


 メールでも電話でも、
 コンタクトを取る以上は、
 二度手間三度手間にならないような配慮が
 必要ではないでしょうか。



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 【しごび】 の お す す め
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 気持ちが振る舞いに表れる
 ということだと思います。

 ちょっとしたことですが、
 してもらった人は忘れません。


 第210号  ノンバーバル・コミュニケーション
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 「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・
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今週は、丁寧語の接頭語である「お」「ご」の使い方について。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法  < 「お」と「ご」(5)
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                    自分の行為が相手に及ぶとき

 今週は、
 丁寧語の接頭語「お」「ご」の使い方について
 取り上げてきました。

 自分の動作・行為が相手に及ぶ場合にも
 接頭語「お」「ご」を付けます

 例えば
 客先や目上の相手に「電話をする」場合
 ⇒ お電話いたします
    ̄ ̄ ̄
 「連絡する」場合は
 ⇒ ご連絡いたします
    ̄ ̄ ̄
 のように使います。

 「電話をする」も「連絡する」も
 自分の行為ですが、

 その行為が向かう先の相手を高めるために
 接頭語「お」「ご」を用います

 「お~します」「ご~します」
 「お~いたします」「ご~いたします」
 「お~申しあげます」「ご~申しあげます」のように
 後に続く言葉とセットで謙譲の意を表します。

 例)
  お客様をお連れします
       ̄ ̄ ̄
  厚くお礼申しあげます
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  ご報告申しあげます
   ̄ ̄ ̄
  とり急ぎご返信申しあげますいたします)。
       ̄ ̄ ̄
  ご説明させていただいてよろしいですか。
   ̄ ̄ ̄
  ごあいさつが遅れまして
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  などがあります。

 では、相手に対する敬意を表すために
 接頭語「お」「ご」使うと述べました。

 このように
 相手のものや行為に敬意を表すために
 尊敬の意を込めて「お」「ご」を使う場合と

 自分の動作・行為が向かう相手に敬意を表す
 場合に使う謙譲の意の「お」「ご」

 があることを覚えておきましょう。

 

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今週は、丁寧語の接頭語である「お」「ご」の使い方について。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法  < 「お」と「ご」(4)
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                             美化語

 今週は、
 丁寧語の接頭語「お」「ご」の使い方について
 取り上げています。

 丁寧語に含まれるものとして
 「美化語」があります

  お正月の飾り
  お茶の準備
  お金の心配
  たくさんのご祝儀

 など、相手に対する敬意よりも
 「お」「ご」の接頭語を付けることで
 表現を和らげ、上品に(美化)するのが
 「美化語」です。

 ▼「お」が付いて一語となっている言葉
 おかず
 おやつ
 お陰
 おざなり  など

 ▼言い換えてできた言葉
 めし  → ご飯
 握り飯 → おにぎり
 腹   → おなか  など

 特に「お」は
 女性や子どもが使う言葉に
 付け過ぎる傾向があるので注意が必要。

 定着した感のある「お受験」も
 その類と言えます。

 個人的に気になるのは
 「お客」という言葉。

 相手に対する敬意を伝えるのであれば「お客様」
 単語として使うのなら「客」で
 「お客」というのはなんとも中途半端な
 表現という気がしてなりません。

 「お客様からの注文」と
 「お客からの注文」では
 同じ「お」を付けていても
 印象は異なります。

 「客」に「お」を付けて
 美化語とするには
 少し無理があるように感じます。

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