署名について補足です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メディアとしての署名(5)
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署名の登録

▼ おさらいしておきましょ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すでにご存知の方も多いと思いますが、ご存じない方のために今一度、署
名の登録の仕方をおさらいしておきましょう。

●署名の登録方法
1)メニューバーの[ツール]⇒[オプション]をクリック。
2)オプション画面の[署名]画面内にある[作成]をクリック。
3)[署名]の白いボックスに[署名#1 規定の署名]と表示されます。
その下の[署名の編集]の白いボックスでカーソルが点滅します。
4)[署名の編集]の白いボックスに、作成しておいた署名を入力(コピ
ー&ペースト)します。
5)[OK]をクリックすると、登録完了です。

▼ こんな使い方も…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
定型の文、たとえば、ネットショップの注文確認メール、ネットオークショ
ンで送る落札通知メールなども署名として登録しておくと便利です。

長い文章を署名登録する場合は、テキストファイルなどに文書を作成して
おき、上記4)の操作の際に、署名登録画面で[ファイル]を選択。定型の
文書ファイルを選べば、長い文章が登録できます。

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今週は、署名についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メディアとしての署名(4)>
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楽しみな署名

▼ 見る楽しみをプレゼント
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
署名の最後にひと言、「今月の言霊」と称し人生訓のようなつぶやきを添
えている友人がいます。月に数回やりとりする仲ですが、毎月、そのひと
言メッセージが替わっているので、署名を見るのが楽しみです。

きものの知識や着付けの経験を積むため、呉服店で自主トレならぬ自主研
修を続けている友人がいます。彼女の署名には、その時々の研修の成果と
自分が主宰するきものコミュニティのイベント告知が毎回掲載されていま
す。署名を見るたび、活動の成果を垣間見ることができます。

基本のフォーマットを決め、それで通すというのも一つですが、上記の例
のように何かしら定期的に情報を入れ替え、見る楽しみを付け加えること
ができるのも署名です。

名刺は一度刷ったら、なくなるまでは内容を替えられませんが、署名なら
簡単に入れ替えや付け足しが可能です。

▼ 署名も自分メディア!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
手前みそで恐縮ですが、このメルマガへのお便りの返信用の署名の下には、
< 今月のおすすめメルマガ >として、毎月、メルマガ仲間や【しごび】
読者が発行しているメルマガを3誌ピックアップして紹介しています(こ
こひと月ほどはカレンダーの告知に切り替えてますが…)。

この3誌は自分が好きで読んでいるメルマガしか紹介しません。独断と偏見
に満ちているのですが、【しごび】読者なら好んで読んでもらえるかな、
という期待を込めて月替りで紹介しています。

署名といえど自分のメディア。署名で発信する。署名で楽しませる。読む
人がつい目を留めるような仕掛けをあれこれ考えるてみるのも、おもしろ
いものですよ。

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今週は、署名についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メディアとしての署名(3)
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署名で演出

▼ 署名で分かる心意気
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
数年ぶりに一緒に仕事をすることになった仲間からのメールを見て、うれ
しくなりました。署名がピシッとしたビジネス仕様に変わっていたからで
す。

趣味のメルマガ制作を一緒にしていた頃は、ハンドルネームにアドレス、
その周りをお星様やマルで装飾したファンシーな署名でした。

ところが、今では、所属するSOHOグループ名とそのキャッチフレーズ、本
名と連絡先が明記された署名に。デザインもすっきりシンプル。仕事に対
する本気度が署名にも表れていました。

署名の演出も大切です。ビジネス用に使うのか、プライベートで使うのか
によっても仕様は変わってくるでしょう。

▼ 署名が伝えるメッセージ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
飾り罫やアスキーアートを使ってデザインに凝るのも一つですが、最初に
インパクトはあっても繰り返しやりとりしていくうちに目障りになること
もあります。シンプルバージョンの署名を用意して複数回のやりとりには
使い分けるという方法もありますね。

基本の署名を一つ作っておき、その時々のトピック的な項目を付加してい
くのもいいでしょう。ビジネス用の署名であれば、臨時休業のお知らせ、
出版した本の書名、イベントの告知、最近手がけた仕事など。

SOHO向けの貸しオフィスを運営している会社は、空きスペースの有無が必
ず署名に明記されています。ブログランキングに参加している知人は、署
名に必ずブログのURLと投票を促すひと言が添えてあります。

仕事の肩書きは会社社長、プライベートでは観劇や読書を趣味とする男性
読者が時折くださるメール。署名には、湯気の立つコーヒーカップに「Take
a rest.」のひとことと名前。シンプルですが、この署名のメールをいた
だくたび、心が和みます。

署名も自分を演出する小道具。TPOに合わせて使い分け、自分の見せ方を
工夫してみましょう。

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今週は、署名についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メディアとしての署名(2)
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署名に語らせる

▼ 署名の使い分け、私の場合
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通常、私が仕事用に使っている署名の基本形はこれです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
神垣 あゆみ(Ayumi Kamigaki) info@kamigaki.jp
tel:082-231-4039 fax:082-231-4039
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同じ相手と継続してメールのやりとりをする場合や、よく見知った相手に
はシンプルバージョンのこれ。この場合も電話とFAX番号ははずしません。

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事務所開設時に作ったのが下記のバージョン。初めて事務所を訪れる人宛
てのメールに使うことが多いです。初対面や県外の相手にも住所入りのこ
の署名を使います。

☆事務所開設しました! http://www.anything.ne.jp/soho/
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罫線と文字だけで構成した署名ですが、文字の配置とバランスを微妙に変
えてまとまりをよくしたつもりです。

▼ 名刺以上の効力!?
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名刺交換のとき、そつなくメルマガやブログのことをアピールできればい
いのですが、タイミングを逃すことが多いので、私はもっぱら署名でアピ
ールすることにしています。

名刺交換したあと、何かきっかけをつくっては相手にメールを送り、上記
の「基本」の署名を添えるのです。

実際、それがきっかけで「ブログ読んでますよ」「メルマガ登録しました」
とお取引先から声をかけていただくことも少なくありません。

名刺にあるアドレスやURLは必要に迫られないと自ら入力しようとは思わ
ないもの。ですが、メールの署名にそれが網羅されていれば、相手はクリッ
クするだけでよく、サイトやブログを見てもらいやすいです。メールも同
様ですね。

名刺と同じくらい署名も大事なもの。ひと手間かけて、相手にクリックし
てもらえる署名をつくってみませんか?

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今週は、署名についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メディアとしての署名
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署名の必要事項

今回は、ビジネスメールにおける署名の意味を今一度、考察してみたいと
思います。

▼ ビジネスには電話番号も忘れずに!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
メールの署名は、文の終わりを示すサインでもあり、名刺に近い役割も果
たします。ことにビジネスメールでは、外部の人とのやりとりには必須。

名前、メールアドレスのほかに社名、所属部署、電話やFAX番号、あれば
サイトのURLは最低限記しておきましょう。

特に必須なのが電話番号。ビシネスのやりとりはメールだけとは限りませ
ん。急な用件や、確認をとる場合などはメールよりも電話を使用すること
も多いです。

署名に電話番号があると、いちいち名刺を取り出して調べる必要もなく、
すぐに連絡がつきますね。

私自身、よくやりとりする相手でも電話番号やFAX番号が署名にないため
不便に思うことがあります。ですから、仕事用の自分の署名には必ず明記
しています。ちょっとしたことですが、相手の手を煩わせない配慮の一つ
と考えるからです。

▼ 私用の場合、どこまで公開するかの判断を
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
携帯電話の番号は人によりケースバイケースでしょう。

外出が多い営業職の人は携帯番号を付けておくほうがいいでしょうし、オ
フィスの電話番号で事足りる場合は携帯番号まで付加する必要はないでしょ
う。

私用の署名はこの限りではなく、むしろ、名前(あるいはハンドルネーム)
とアドレス程度の必要最低限の項目に抑えておいていいかもしれません。

相手によっては携帯電話の番号やアドレスが加わるでしょうか。個人情報
としてどこまで公開するかは自分自身の判断となりますね。

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今週は、年始スペシャルとして仕事の話など…

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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 私の仕事作法(5)
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                         仕事はつくるもの
                       
 仕事は与えられるものではなく、自分からつくるもの。フリーランスになっ
 てから意識し続けてきたことです。

 声をかけてもらってなんぼのフリーランス。たとえ、最初は小さな仕事で
 も、成果を出していけば、仕事が次の仕事を運んでくれます。ライターも
 デザイナーもフォトグラファーも、自分が手がけた仕事が“営業マン”で
 あり“ショールーム”です。

 「仕事が営業してくれる」という実力勝負の世界に変わりはないですが、
 自分の腕を過信して、向こうから仕事が来ると悠長に構えていると、明日
 はないのが今の世です。

 ここ数年、私の周りでは、50代前後のクリエイターが自分で仕事をつくり
 だそうと躍起です。デモンストレーション用の作品の配布や展示、自分の
 ノウハウを講座にしたり…。

 広告代理店頼みではもはや食っていけない、という危機感があるからです。
 危機感どころか、現実にそうなっている人も。代理店とのつながりさえあ
 れば食いっぱぐれはない、という時代はもはや昔話。付き合いの長い代理
 店でも担当者が替われば、たちまち仕事が切れるというのが現実です。

 発注を待つばかりでなく、自分から提案して打って出る方法を研究してい
 かないと生き残っていけないのは、いずこも同じ。

 私の30代は“書く”ことを軸にいろいろ手を出して試行錯誤した10年でし
 た。これからの10年は、こなすだけでなく、自分のやりたいことにもっと
 焦点を絞り、精度を上げ、本当の意味で仕事をつくっていきたいです。

 そのためには依存しない、馴れ合わない、落とし前は自分でつける。好き
 嫌いだけで判断せず、苦手な相手もしたたかにやり過ごしていく知恵も必
 要かなと思っています。

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※ 「酒の肴が増えました」という声をいただきました。
  お酒の魅力を伝える12の言葉。1月13日までの販売です。
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 ■お問い合わせ   beppin@kamigaki.jp
ご意見・ご感想など、お気軽にメールをくださいね。
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