今週は先手必勝のメール作法をご紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法       < 先を制すメール
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返事の手間を省く

「読みました」「確認しまた」という程度の返信メールなら、相手の手を煩
わせない書き方を工夫するのも一つです。例えば…

▼ 返信がないことをサインにする
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「この内容でよろしければ、返信は不要です」
あるいは
「もし、訂正がある場合はお知らせください。問題がなければ返信不要です」
というふうに「返信がなければOK」とみなすと伝えることで、相手の返信
の手間が省けます。

メールを受信する側は読んで納得・理解していても、返信しない限り送信
者にはそのことが伝わりません。でも、いちいち返信できない場合もあり
ます。

ならば、返信がないことが「了解・納得」のサインとなるよう、送信側が
上記の一文を添えると余計な気を遣わずに済みますね。

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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 客観的に書くコツ(5)>
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分けて書く

ビシネスメールは一往復で終わるとは限りません。やりとりが続くことを
想定した書き方も必要になってきます。ひと目で分かることも大切です。

▼ 整理して書く。整理できるように書く
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一人の相手と複数の用件のやりとりという場合もあれば、複数の相手と一
つの用件のやりとりもあります。

いずれにせよ、一日におびただしい数のメールを送受信するため、メール
は用件ごとに分け、一つの用件に一通のメールとすると良いでしょう。

書き方としては結論を先に。長くなる場合は、項目ごとに要点を一行程度
にまとめ、そのあとに詳細を述べるようにすると分かりやすく読みやすいです。

一度、別紙にまとめたり、図解して内容を整理してからメールすることを
おすすめします。慣れてくると頭の中で整理できるようになります。

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仕 事 の メ ー ル 作 法           < 客観的に書くコツ(4)
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どこまで書くか

物事を伝える時に、あれもこれもと情報を盛り込み過ぎると、相手に余計
な先入観を与えてしまうことがあります。

▼ 何を尋ねられているか、をまず確認
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「ライターを探しているのですが、○○さんはどんな人?」と尋ねられ、
「締め切りや時間に正確で、仕事が丁寧な人ですね」と答えれば、おおよ
そのイメージは伝わります。

ところが、さらに「三人の子持ちで、ご主人は△△社にお勤め。小柄な美
人ですよ」と書くと、これは過剰な情報。

「ライターとしてどんな人」という問いに対して、
その人の家族関係や回答する側の主観的な情報を添えるのは
「余計な情報」でしかありません。

おしゃべりする感覚、あるいは気の回しすぎで
メールに余計な情報を差し挟んでしまっていませんか?

何を尋ねられているのか、を改めて考えてから
伝えるようにしたいですね。

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 仕 事 の メ ー ル 作 法                           < 客観的に書くコツ(3)
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                           感情に走らない

メールに限らず、文章全般に言えることですが、感情が高ぶっている時に
書いた文章は、害にはなっても利にはなりません。

▼ 冷静になってから淡々と
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一時の感情に任せて書いたものは、あとで読み返すと赤面するような内容
がほとんど。

自分で恥ずかしくなるくらいならまだしも、無用に相手を傷つけたり、不
快にさせていることだってあります。

特に、怒りや不快な感情をそのままメールにぶつけるのはご法度。トラブ
ルを大きくするだけです。一度、パソコンの前を離れてクールダウンを。

感情的な文章より、冷静な文章で事実を淡々と訴える方が実は迫力がある
ことを覚えておきましょう。
▼codoc

 
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 仕 事 の メ ー ル 作 法           < 客観的に書くコツ(2)
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                            過信は禁物

昨日述べた「事実と解釈の区別」にも関連しますが、


事実に対して解釈・判断する際におかしやすいミスがあります。

▼ 自分の経験・知識は絶対か?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
報告すべき事実に対し、自分のこれまでの経験や知識だけを基準に判断や
評価をくだしていませんか。

自分の経験や知識は絶対的なものではありません。上には上があり、自分
の知らないコト・モノ・状況もたくさんあります。

過去の経験や知識が必ずしも現在の状況に当てはまるわけではないことも
頭の片隅に置いておきましょう。

いったん、目と耳と心をニュートラルにして、今ある事実や状況をとらえ
てみることです。

 

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  仕 事 の メ ー ル 作 法              < 客観的に書くコツ
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                         事実と解釈の区別

ビジネスメールの最大の目的は「伝達」。私情や感情よりも、まず、事実
や状況の報・連・相が優先と考えます。客観的で的を射たビジネスメール
を書くためのコツを今週はお届けします。

▼ 優先すべきは主観より事実
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ビジネスメールを書く際、伝えるべき事実と、その事実に対してくだした
自分の解釈を取り混ぜて書いていませんか?

事実に対する意見や感想を求められた場合は別ですが、業務上の出来事や
経過を伝える際には、主観はまずは置いておき、事実の報告が優先。

何が起こったのか、どのように進行しているのか、どう対処したのか、を
簡潔にまとめ報告する習慣をつけたいですね。

相手が知りたいのは主観よりもまず事実、ということが多いです。

 

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