今週は「パソコン ⇒ 携帯電話」へのメール作法についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法    < 携帯電話のメール作法(7)
◆─────────────────────────────────◆
長文になるときは…

今週は、パソコンから携帯電話へメールを送る際の留意点や配慮を読者の
お便りをもとにご紹介しています。

携帯でメールを受ける場合は文字数に限りがあるため、送信する文字量に
配慮が必要なことを昨日はご紹介しました。次のような心遣いをしている
読者もいます。
——————————————————————–
初回、あるいは初回からしばらくは「ケータイ宛にて署名省略しておりま
す」「ケータイ宛にて用件のみ失礼します」という補足を入れます(毎回
ではありません)。

また、文字数制限があるケータイ宛にどうしても長文になる場合は、最初
のメールで「分けてお送りいたします」とし、「1通目お届け先のご確認
です」「2通目お支払方法のご案内です」「3通目最後です」とすることも
あります。

これだとケータイという相手の事情に合わせてお送りしていることが理解
してもらえます。すると、ケータイを持っている相手の方からも「ごてい
ねいにありがとうございます」と丁寧な返事をいただく場合が多いです。                             (前田めぐるさん)
——————————————————————–

「パソコン ⇒ 携帯」にメールをする場合も、パソコンからのメールであ
ることや、それに伴い署名やあいさつ文を省略している旨、ひと言添える
と感じがいいものです。

やむを得ず長文のメールを携帯に送信するような場合は、上記のように何
通かに分けて送信するともれがなく、確実ですね。

途中で文章が切れることを考慮して、メールを書く際の工夫についても下
記のようなご意見をいただきました。
——————————————————————–
相手の携帯によっては、長文を送ると、最後のほうはちぎれる場合もあり
ますね。
そのため、最後がちぎれる場合を想定して、結論を最初に書いたほうがい
いです。そして、「その理由は・・」とつなげるほうがいいでしょう。
(読者 H.K さん)
——————————————————————–

結論から先に、最も伝えたいことから優先的に書く、というのは通常のメ
ールでも心がけたいポイントですね。

記事全文を読む