今週は、感じよくやり返すための表現法についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < かわすメール(4)
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干渉への対処

本人に悪気はないのですが、ひと言多いメール、
おせっかいが過ぎるメールを受け取ることがあります。

相手は少しでも役に立てばとか参考までに、と先回りして
いろいろ教えてくれるのですが、
受ける側にとって分かりきった内容だと、少々つらいときもあります。

そんなときは「分かってますから」「余計なお世話です」と突っぱね
たくなりますが、スマートに相手をかわすなら、まず次のひと言を。

「お気遣いいただき、ありがとうございます」。

「お気遣い」を「ご助言」や「アドバイス」に置き換えてもいいでしょう。

続いて、相手の言い分に合わせ
「○○の経験がありますので、ご心配には及びません」
「気をつけますので、お任せください」
「当方で対応できるので大丈夫です」
と続けます。

相手の厚意を無にせず受け入れつつ、
自分で対処できることをアピールするのです。

気にかけてもらえるうちが花。
おせっかいなメールも邪険に退けず、
感謝の念を伝えることで、良好な関係を維持できるのではないでしょうか。

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