今週は、正しい敬語の使い方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 敬語の練習(4)>
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「ご質問」
メールの件名や本文でたまに見かける一文に
「ご質問です」
があります。
相手からの質問に対して
「ご質問にお答えします」
と書くことはありますが、自分から質問する場合は
「質問です」
「質問があります(ございます)」
で通用します。
「ご説明」「ご確認」など
立てるべき人からの行為(説明、確認)につく「ご」は尊敬語
例)部長のご説明では
ご確認をお願いします。
立てるべき人への行為(説明、確認)につく「ご」は謙譲語
例)ご説明申し上げます。
ご確認ですが
と、同じ「ご」にも尊敬語と謙譲語があります。
「ご質問」はこれらと混同したケースと思われますが
質問という行為は相手を立てる種類のものではないので
「ご」は不要です。
相手からの質問へは、
「ご質問にお答えします」
と相手を立てる尊敬語の「ご」を付けて表します。
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