今週は、文章を書くために必要な読むことについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 書くことと読むこと(2)>
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より良いものを読む
読むことと書くことは表裏一体、と昨日お話しました。
よく読むことで、よく書けるようになりますが
より良いものを読むことがポイントです。
一番身近なものでは新聞。
新聞記事は、見出し、リード文、記事というのが基本的な構成
(記事の扱いによってリード文がない場合もあります)です。
見出しは、メールの件名を書くときの言葉の選び方、表現の仕方の
参考になります。
新聞記事は、結論から先に書かれ、順に詳細が述べられていくので、
メール本文を書くときの文章の運びの勉強になります。
自分ならどう書くか、と考えながら読むだけでも、
読む訓練、書く訓練につながっていきます。
最近ではケータイ小説や雑誌などで、話し言葉に近いラフな表現の文章を
多く目にします。メルマガの文章もしかり。
ですが、新聞や書籍のように編集者(新聞はデスクやキャップ)という
第三者の目、手が通された、より質の高い文章、スタンダードな書き言葉
に触れる習慣をつけておくと、自分が文章を書く際に役立つことが多いです。