今週は、相手にマイナスな印象を抱かせる返答についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法               < NGな返答(3)
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                        「どっちでもいい」

「AとB、どちらを希望しますか?」という問いに
「どっちでもいいです」という返答。

「どっちでもいいです」は「どうでもいいです」と答えているのと一緒で
問いに対する適切な答えになっていません。

迷って結論を出せない
考えたうえで、AとBいずれでも構わないというときも
「Aは○○○で、Bは△△△なので、どちらでもよいです」
「AもBも対応できるので、どちらでもよいです」と
どちらでもよい理由を述べると、相手も納得できます。

先日述べた「嫌だから」と同様、「どっちでもいいです」も
その場のノリや感情だけで返答している印象があり
“無責任な人”と捉えられてしまうことも…。

ビジネスメールでは、嫌な理由、どちらでもいい理由を
きちんと説明できることも
相手とのやりとりをしていくうえで
必要なことではないでしょうか。

 
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