今週は、文章を書くために必要な読むことについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 書くことと読むこと(5)>
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読んで書いて柔軟に
「読む」という行為は、「脳で文字を食べること」だと思っています。
文字を咀嚼し、味わって、脳の中に記憶という栄養分を補給していく作業。
「書く」という行為は、脳に蓄えた知識や記憶や思いを、
文字にして表現すること。外に出すことです。
“食べて”ばかりだと文字通り、頭でっかちになってしまうので
言葉にして外に“出す”。
そのほうが、きっと脳の働きとして健全なのだと思います。
声に出して話してもいいし、文字で記してもいい。
読んで書くことを繰り返すほど、脳の中に蓄積された情報が整理され、
取捨選択されやすくなるので、脳の働きが活性化されます。
少なくともストレスはたまらなくなります。
私自身がまさにそうで、このメルマガを平日日刊で書き始めてから約4年、
嫌なことがあっても毎日パソコンに向かい、
このメルマガを書いているうちに、いつの間にか忘れています。
書くことで内に溜まったもやもやが昇華されるのでしょう。
▼ 精神をやわらかくするには…
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書くときに気をつけることは、誰が読んでも分かる内容を心がける
ということ。
これはメールでも文書でも企画書でも共通すると思うのですが、
独りよがりの自己満足な文章や、
特定の人にしかわからない特殊な言葉の羅列ではなく、
自分以外の人が抵抗なく読め、理解できる文章を意識することです。
人を傷つけたりおとしめるような文章もよくないです。
ますます自分の気持ちがすさみますから。
読むことは、広い世界を広げることです。
文字をたどるだけで、異国、異界、過去や未来に飛び立てます。
書くことは自分を客観視するきっかけです。
うまく書けなくても、どうしたらもっとうまく書けるだろうと
自問しながら書き続けるうちに文章は上達していきます。
読んで世界を広げ、書いて自分を見つめる。
読むことと書くことは
精神を柔軟に保つ、ストレッチみたいなものではないでしょうか。
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【しごび】 か ら お 知 ら せ
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