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今週は、漢字の読みについて確認です。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法              < 読みの確認(3)
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                            「手練手管」

今週は、間違いやすい漢字の読みについて取り上げています。

「手練手管」

恥ずかしながら、私はこの言葉
「しゅれんしゅかん」と思っていました。

正しくは「てれんてくだ」と読みます。

意味は、人をだましたり、あやつるかけひきのこと。
「手練」も「手管」も意味としては同じで
同義の二つの語を重ねることで、意味を強めているのです。

でも、「手練」は一語になると読みも意味も変わります。
「しゅれん」と読み、熟練した見事な手並みという意味になります。

使い方としては
「手練手管(てれんてくだ)にたけた人物」
「手練手管を弄して攻めてくる」は
人を手繰ったり、したたかに交渉する意味合いなのに対し

「手練(しゅれん)の技」「手練の筆さばき」は
熟達した腕前を表します。

「手練」は「てだれ」とも読まれていたようですが、
現在は「手足れ」あるいは
そのまま平仮名で表記することが多いようです。
その道に熟達している様を意味します。

<追記>
「手練」を「てだれ」と読む場合、新聞の統一表記では「手だれ」と表記するか、「腕利き」と書き換えます。

※参考 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

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