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今週は、漢字の読みについて確認です。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法              < 読みの確認(4)
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                              「逆手」

今週は、間違いやすい漢字の読みについて取り上げています。

同じ言葉でも、読み方によって意味が微妙に異なる場合があります。
例えば…

「逆手」

文字通り、普通とは逆にした手の使い方を意味します。

順手の逆、つまり、鉄棒などを握るとき、手のひらを手前に向けて下から握る
握り方を「さかて」と言います。

ある状況などに対して、通常予想されるのとは反対の方法で応じるときも
「雨の多さを逆手にとったサービス」のように使います。
この場合も「さかて」と読むことが多いです。

一方、柔道では「ぎゃくて」と言って、相手の腕の関節を逆に曲げる技を指します。

このほかに、読みが変わると意味が変わる言葉をご紹介しておきましょう。

「礼拝」

仏教では「らいはい」
キリスト教では「れいはい」
と読みます。

<追記>
「逆手」は、新聞の統一表記では「さかて」で統一されているようです。

※参考 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

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