今週は、添付データの送受信についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 開かない添付データ(2)>
◆─────────────────────────────────◆
Office 2007作成ファイルの扱い
Office 2007で作成したファイルには、拡張子に「x」が付いているため、
2007以前のバージョンのOfficeでは、ファイルが開けないことを
昨日、述べました。
では、Office 2007で作成したファイルを、それ以前の
Office 2000、Office 2003、Office XPで開くには・・・
「2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック」を
ダウンロードします。
この互換機能パックをダウンロードしておけば、
Office 2007で作成したファイルが添付されていても
旧バージョンのOfficeに変換してくれるので
私のように「旧バージョンの形式で保存し直して送信してください」
と送信者にお願いせずに済みます。
▼ 拡張子に「x」を付けずに保存
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一方、
Office 2007で作成したファイルを添付する場合は
相手が旧バージョンのOfficeでも開けるように保存しておきます。
つまり、「名前を付けて保存」する際、
Excelの場合は「Excel 97-2003 ブック(*.xls)」
Word の場合は「Word 97-2003 文書(*.doc)」
のように、拡張子に「x」が付かない「ファイルの種類」を選ぶのです。
こうしておけば、相手が旧バージョンのOfficeでも
添付ファイルを開くことができます。
上記の方法を、わかりやすく図説しているのがこちら。
Office 2007で作成したファイルを扱う際の参考にしてください。