今週は、相手が返信しやすいメールの書き方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法     < 返信しやすいメール(5)
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忘れさせない工夫

今週は相手が返信しやすいメールの書き方について、取り上げてきました。

すでに相手に届いているはずなのに、返信がない。返事待ちなのに、反応
がない。ということがあります。

この場合、相手にはメールが届いているのに、すぐに返信しなかったため
に、日が経つにつれ忘れられたという状況が考えられます。

返信し忘れを防ぐには、見た目で忘れられないようにアピールすることも
必要。例えば、件名に返信が必要なことを明記してしまうのです。

【要返信】○○懇親会の参加について

【10月5日締切】○○の申請について

【至急返信お願いします】10月3日のイベント対応の件

件名に「要返信」であることが明記されていれば、削除しない限り、目に
つくので意識するようになります。

本文では、件名でのアピールを受けて、文章で念押しを。

「準備の都合上、恐れ入りますが、
○月○日(月)15時までにご返信をお願いします」

あるいは、

「申込締切:○月○日(月)15:00」

のように箇条書きにする方法もあります。

最終的に、送信後に無反応だとか、期日を過ぎても返信がないという場合は、
相手にメールが届いてないことも考えられます。

返事が必要な場合は、メールよりも直接電話して確認する方が確実です。

相手からの返信が欲しいときは、送信する段階でひと手間かけて「すぐに返
信できる仕掛け」を件名や本文に仕込んでおくことが必要と言えそうです。

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