今週は、メールの返信の時期・対応についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 返信のタイミング(4)>
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早朝・深夜の返信
深夜1時前後、早朝4時以降にメールの返信がある相手がいます。
一人は客先の担当者、もう一人は仕事をお願いしているイラストレーター。
二人に共通するのは、働く母であることです。
深夜1時の女性は、お子さんがまだ乳児で、家族が寝静まっている間に仕事
の処理をしている模様。
早朝4時の女性は、小学生の男の子2人の母で、早朝や家族が出払った時間に
自宅で仕事しています。
私も自宅では早朝に仕事をする派で、かつては午前2時の授乳時間を利用
して、そのまま起きて朝まで仕事していたクチなので、何時にメールが来
ても驚くことはありません。
▼ 相手に引かれない工夫
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事情が分かり合う者同士であれば、深夜でも早朝でもメールのやり取りに
抵抗はないのですが、日中仕事をしている相手に深夜1時とか2時に返信メ
ールを送ると「大変ですね」と同情されたり、「大丈夫ですか?」と心配
されることがよくあります。
却って相手に気を遣わすことになるので、自分の活動時間が深夜でも、メ
ールの返信は日中にするようにしています。
もしくは、「私は朝型なので」と自分の活動時間帯を相手にもアピールし、
深夜早朝のメールでも気にしないでくださいと伝えておくと、相手も気に
しなくなります。
人の眠っている間に仕事をすることが偉いわけでも、優れているわけでも
ありませんが、その時間帯がメインの活動時間というケースは多々ありま
す。
いつでも時間を気にせずやりとりできるのがメールの利点の一つなので、
その点はフルに活用しながら、相手に“引かれない”対応の工夫も必要と
感じています。
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【しごび】 の お す す め
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パソコンのそばに置いて長~くお使いただきたい1冊!