今週は、メールによる伝達の良し悪しについて考えます。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < メールは万能ではない
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                        電話の方が良いとき

 メールですべての伝達を済ませようとするのは危険です。
 メールでは伝えきれないことも多々あるからです。

 メールの伝達の早さ、手軽さ、便利さから
 伝達手段として広く、頻繁に使用されているだけであり
 メールによる伝達が必ずしも完全、万能ではないことを
 知っておかねばなりません。

 例えば、
 返信を急ぐあまり、伝えるべき内容をはしょって書いたばかりに
 相手に理解されなかったり、誤解を生むことがあります。

 込み入った内容をあれこれ考えながら書いているうちに、
 収拾がつかなくなり、要領を得ないメールを送ってしまい
 相手を困惑させることも。

 ▼ こんなときはメールより電話で連絡を
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 「メールではうまく伝えられない」と思った時点で
 メールから電話の伝達に切り替えてみましょう。

 電話で連絡できない状況や、連絡をメールに限定している相手でない限り、
 うまくまとまらないメールに悩み、時間を費やすより
 電話で用件を伝える方が早く処理できます。

 相手に電話で直接確認することで、不明な点が明らかになったり
 速やかに解決できたりすることもあります。

 面識のない目上の相手に何かお願い事や依頼をする場合も
 メールよりは、まず手紙や書面、電話で連絡する方が適切です。
 (相手が多忙だからと、気をきかせたつもりが
  メールにして大失敗という経験が私にはあります)

 急を要する場合、真意を伝えにくい場合は特に
 メールに固執せず、電話に切り替えることも必要。
 相手が理解しやすく、速やかに伝わる
 連絡手段はどちらか、状況に応じて考えてみましょう。

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